【やり直し英語：英語の条件法と仮定法の違いをわかりやすく】

文法

 

英語を勉強してるけど、仮定法と条件法って、文型もおんなじだし何が違うの？

 

 

この記事を読むと、

 

英語の条件法と仮定法の違い

 

についてわかるようになります。

 

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英語の条件法と仮定法の違いをざっくりと

 

結論から書くと、

 

  • 条件法を使うときは確実にそうなるだろうという気持ちのとき（現在と未来の話のみ）
  • 仮定法を使うときはifという非現実の話をしたいとき（過去現在未来の話ができる）

 

ということができます。

 

が、正直英語ではどちらもconditionalと呼ばれているので、日本語だけの違いなのかもしれません。

 

掘り下げます。

 

英語の条件法と仮定法

 

英語の条件法と仮定法には、全部で５つの作り方があります。

どれも基本的には文型は同じなのですが、使われる動詞の時制が違います。

 

具体的には、

 

仮定法０：

  • If + 現在形, 現在形
  • 現在形 If + 現在形

 

仮定法１：

  • If + 現在形, will (can, could, may, might, going to…) + 動詞の原形
  • will (can, could, may, might, going to…) + 動詞の原形 If + 現在形

 

仮定法２：

  • If + 過去形, would (might, could) + 原形
  • would (might, could) + 原形 If + 過去形

 

仮定法３：

  • If + 過去完了(had + 過去分詞), would (could) + 完了形
  • would (could) + 完了形 If + 過去完了

 

仮定法４：

  • If + 過去完了(had + 過去分詞), would (might, could) + 原形
  • would (might, could) + 原形 If + 過去完了(had + 過去分詞)
  • If + 過去形, would (could) + 完了形
  • would (could) + 完了形 If + 過去形

 

のようになります。

 

上で書いたとおり、これらはすべてconditionalと英語で呼ばれ、それぞれは0 conditionalなどと呼ばれています。

 

そして、

 

条件法：

  • 仮定法０
  • 仮定法１

 

仮定法：

  • 仮定法２
  • 仮定法３
  • 仮定法４

 

というのが大まかな日本語での区別です。

 

それは、

 

条件法：

  • 仮定法０：いつも同じ結果が起きる条件（例：冬が来ると寒い）
  • 仮定法１：現実的な条件、起こる得る未来での結果（例：もし今日も遅刻したら、首になるかも）

 

仮定法：

  • 仮定法２：今現在の現実に反する仮定、その仮定から導かれる結論（例：もし僕がネコなら、一日中寝ているだろう）
  • 仮定法３：過去の現実に反する仮定、その仮定から導かれる結論（例：あのとき電車に間に合っていたら、遅刻しなかっただろう（実際には電車を逃して遅刻した））
  • 仮定法４：仮定法２と仮定法３をミックスしたもの（例：あのとき電車に間に合っていたら、本当は今頃はハワイでエンジョイしているだろう。）

 

となるからです（例文などは【やり直し英語：条件法（仮定法）をわかりやすく】が参考になるかもです）。

 

英語の条件法と仮定法に迷ったら

 

英語の条件法と仮定法は、

 

英語ではすべてconditional

 

と呼ばれます。

 

ただ日本語で無理やりわけるなら、

 

条件法：

  • 仮定法０：いつも同じ結果が起きる条件（例：冬が来ると寒い）
  • 仮定法１：現実的な条件、起こる得る未来での結果（例：もし今日も遅刻したら、首になるかも）

 

仮定法：

  • 仮定法２：今現在の現実に反する仮定、その仮定から導かれる結論（例：もし僕がネコなら、一日中寝ているだろう）
  • 仮定法３：過去の現実に反する仮定、その仮定から導かれる結論（例：あのとき電車に間に合っていたら、遅刻しなかっただろう（実際には電車を逃して遅刻した））
  • 仮定法４：仮定法２と仮定法３をミックスしたもの（例：あのとき電車に間に合っていたら、本当は今頃はハワイでエンジョイしているだろう。）

 

となります。

 

詳しい作り方や例文については：【やり直し英語：条件法（仮定法）をわかりやすく】

 

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