【(徹底解説)英会話の最中に英単語が使えるようになる勉強方法】

英単語

 

英会話ができるようになりたくて勉強していけど、会話中に単語がでてこなくて困ってる……

 

この記事を読むと、

 

英会話の最中に単語が使えるようになる勉強方法

 

についてわかるようになります。

 

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会話のための英単語の勉強の前に必要な区別

 

英単語には4つのタイプがあります。

 

  • 読んで理解する英単語
  • 書いて理解させる英単語
  • 聞いて理解する英単語
  • 話して理解させる英単語

 

そして英会話に必要な英単語は、

 

  • 聞いて理解する英単語
  • 話して理解させる英単語

 

の2つのタイプです。

 

そのため、

 

  • 読んで理解する英単語
  • 書いて理解させる英単語

 

を勉強しても、なかなか英会話で使える英単語が身につくことはありません。

 

なぜなら、英会話は音声を通して行われ、

 

の英単語:

  • 聞いて理解する英単語
  • 話して理解させる英単語

 

文字の英単語:

  • 読んで理解する英単語
  • 書いて理解させる英単語

 

という違いが、英単語にはあるからです。

 

掘り下げます。

 

聞いて理解する英単語の勉強方法

 

いわゆるリスニングのための英単語が、聞いて理解する英単語。

そして聞いて理解する英単語は、

 

話して理解させる英単語に先んじて勉強する必要性

 

があります。

 

その理由は、

 

  • 会話相手の使う英単語を理解するため
  • 音の英単語のモデルを頭の中に作るため

 

です。

 

音の英単語のモデルというのは、

 

話して理解させる英単語を実際に音として使うときに参照できる音のモデル

 

のことです。

 

具体的な勉強方法としては、

 

  1. 『会話の教材』を選ぶ
  2. 聞いてみる
  3. わからない言葉や文法は調べる
  4. 理解できるようになるまで聞く

 

という単純な方法になります。

 

意外と重要なことは、

 

  • 会話の教材を選ぶ

 

という箇所です。

 

というのは、リスニング教材は無数にあり、大別すると

 

  • 独白的
  • 対話的

 

の2つのジャンルに分かれ、

 

英会話に必要な英単語(や表現)を多く含むのが

 

対話的(会話的)なジャンルのリスニング教材(ドラマなど)

 

だからです。

※ちなみにこのブログでは英会話初心向けにはネイティブ表現が身につく英会話をおすすめしています。

 

そのため、『英会話』のためには、独白的である

 

  • ニュース
  • 講演(TEDなど)
  • ドキュメンタリー

 

といった教材はときどき使う参考程度に収めておくのがおすすめです。

 

また、

 

  • 理解できるようになるまで聞く

 

というパートがなかなか難しいのですが、おすすめは

 

理解できる範囲を少しずつ拡大していく方法

 

です。

 

具体的には、

 

  1. わからない単語や文を調べておく
  2. 聞いて理解できないところに来たら再生を止める
  3. 聞いて理解できないところを何度も聞いて音を覚える
  4. 音を覚え意味と合体できたら、次に聞いてわからないところがでるまで最初から再生する

 

という方法です。

 

そして、最重要は

 

教材のスクリプトを『読まない』こと

 

です。

 

何を言っているかわからないからと文字に頼ってしまいがちですが、

 

英語の文を読みながら聞いたりすることは絶対に避ける

 

ようにしましょう。

 

聞いて理解する英単語に必要なのは英語の音だけで理解できる力

 

だからです。

 

話して理解させる英単語の勉強方法

 

英単語が多く聞き取れるようになり、会話相手の英語も理解できるようになっても、

 

自分が使いたい英単語がでてくるようにはならない

 

ということが起きます。

 

それは、

 

受動的な英単語と能動的な英単語の違いのせい

 

です。

 

受動的な英単語:聞いたり見たりして理解する英単語

能動的な英単語:話したり書いたりして理解させる英単語

 

そのため、

 

受動的に覚えた単語を能動的な単語にも使えるようにしていく必要性

 

があります。

 

必要なものは、

 

  • 適切な発音
  • 適切な単語
  • 一人で練習
  • 誰かと練習

 

の4つです。

 

具体的な勉強方法としては、

 

  1. 話したいことに必要な単語(と文)を準備する(書いたり構成したり)
  2. 一人で音にして練習してみる
  3. ネイティブに対して使ってみる

 

というものです。

 

ちなみに僕の失敗例としては、

 

ネイティブに対して使ってみなかった

 

ことが挙げられます。

 

つまり、いつか話したいことを英文化して一人で読み上げたりして練習するところで止まってしまい)、

 

自分の英文や発音が正しいのかの判断をネイティブから受けていなかった

 

という大失敗です。

 

要するに、

 

独りよがりに勉強してできると思い込んでいた(実際に通じなかったことが多い)

 

という赤っ恥です。

 

非ネイティブの3大弱点である、

 

  • 発音
  • 適切な文法
  • 単語の選択

 

については、

 

ネイティブに実際に使ってみて失敗しては修正していくことでしか上達しない

 

ので、

 

  • ネイティブに対して使ってみる

 

の工程は軽視しないほうがいいです。

 

身近に練習に付き合ってくれるネイティブの知り合いがいない場合は、ネイティブキャンプ(がっつり練習派)を利用して英語講師と練習するのがよいです。

 

というか、むしろネイティブの英語講師に対して使ってみるほうが、

 

適切な修正と解説

 

を得られるので超おすすめです。

 

※オンライン英会話については【学習タイプ別!おすすめなオンライン英会話レッスン5選】もご参考くださいませ。

 

 

英会話で使える英単語を手に入れましょう

 

英会話に必要な英単語は、

 

  • 聞いて理解する英単語
  • 話して理解させる英単語

 

の2つです。

 

まずは聞いて理解する英単語(受動的な英単語)の勉強から始めます。

 

それから、聞いて理解する単語を話して理解させる英単語(能動的な英単語)でも使えるように勉強していくようにしましょう。

 

 

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