【(徹底解説)おすすめな3つの英語の発音の勉強方法】

発音

 

英語の発音が上手になりたいなぁ

 

 

この記事を読むと、

 

英語の発音が上手になるための勉強方法

 

についてわかるようになります。

 

※対であるリスニングに関しては【(徹底解説)英語初心者のためのリスニング勉強方法】をご参考くださいませ。

 

 

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(超重要)英語の発音が上手になるために必要な3つのもの

発音の勉強方法を解説する前に、勉強に必要になる3つのものについて説明します。 

英語の発音が上手になるには、

 

  • 英語の調音
  • 英語の音のルール
  • 英語のプロソディ

 

の3つが必要になります。

 

  • 調音:『sの音』とか『aの音』といった各音の作り方
  • 音のルール:リエゾンアンシェルマンなどの英語の発音の決まり
  • プロソディ:調音を使った各言語固有の音『らしさ』を作るもの

 

この3つを音楽に例えると、それぞれ

 

  • 調音:音階
  • 音のルール:音楽記号
  • プロソディ:メロディ・リズム

 

のようなものにあたります(実際にはプロソディには他にもいろいろありますがひとまず)。

 

ド、レ、ミなどの各音は、きちんと調音されて定まっている音。

 

そして、♯や♭など譜面に載っているどのように音をだすかというルール

 

さらに世の中には、和風っぽいとかジャズっぽいメロディやリズムなどがありますが、各言語にもそれぞれそれっぽいメロディやリズムがあります。

そういった各言語の固有のメロディやリズムがないと、カタコトに聞こえてしまいます。

 

というわけで

 

  • 英語の調音(音の作り方)
  • 英語の音のルール(リエゾンやアクセントなど)
  • プロソディ(メロディやリズムなど)

 

の3つが、

 

上手な英語の発音に必要

 

になります。

 

それを踏まえたうえで勉強方法の解説に移ります。

 

 

英語の発音が上手になる3つの勉強方法

 

こちらも結論から書くと、

 

  • 知識
  • 練習
  • 調整

 

の3つの勉強方法で英語の発音が上手になっていきます。

 

深掘りします。

 

発音の知識

 

発音を知識として学ぶ必要があります。

具体的には、

 

  • 調音方法(口元の動かし方や息の抜き方)
  • リンキングやリダクションといった英語の発音の特殊ルール

 

です。

 

特に調音方法を客観的に勉強することは重要

なぜなら、

 

自分の知っている言葉の音で、外国語の音を理解してしまうという特徴が人間の脳にある

 

からです。

 

つまり、

 

英語の音をちょっと似ている日本語の音として認識してしまう

その英語の音を発音しようとすると日本語の音になっている

 

ということが起きてしまいます。

 

そういったことを防ぐためにも、

 

英語の音は実際にはどうやって作るのかを客観的に知っておく必要

 

があります。

 

学習のおすすめ:

 

Youtube (日本語字幕設定ができます) :

 

 

アプリ(発音記号、発音時の口元の図解、音声、AIによる発音の判断など):

 

 

 

です。 

 

発音の練習

 

実際の発音の練習におすすめなのは、

 

シャドーイング

 

です。

 

聞こえてきた発音を即座に真似るという勉強方法です。

 

シャドーイングするときにはただ真似るだけでなく、

 

  • プロソディ
  • 調音方法

 

に注意しながら口を動かしましょう。

 

2つ同時が難しいと感じたら、片方ずつでもよいです。

その場合は、同じ音源を2回使いましょう。

 

  • 1度目はプロソディ
  • 2度目は調音方法

 

という順番が個人的にはおすすめ。

 

具体的には、 

 

プロソディだけのシャドーイングに慣れた→プロソディに各発音を乗せてシャドーイング

 

です。

 

そしてシャドーイングには、

 

『意味もわかる』音源

 

を使うとよいです。

 

英語の文法や単語がまだ難しいという方は、日本語字幕やイラストがあるものがおすすめ(ただし日本語字幕はちょっとだけ見てあとは発音に注意を傾けるようにしましょう)。

  

発音の調整

 

残念ながら、発音は独学では終えることができません。

 

英語のネイティブスピーカーによる調整が絶対に必要

 

になります。

 

その理由は、

 

ネイティブにしか発音の正しさを判断できない(非ネイティブには発音の正しさの判断は不可能)

 

からです。

 

身近に英語ネイティブの友だちがいれば判断を頼んでみましょう。

 

そうでない場合は、オンラインレッスンなどを週1でもよいので3カ月ほど受けてみるのもよいかと思います。

 

英語教授法を習得しているネイティブの英語講師なら発音の間違いの指摘も指導や解説も安心です。

 

例えばネイティブキャンプ(回数無制限)、ベルリッツ英語(カリキュラム有)のような、オンラインで出来るネイティブの講師とのレッスンがおすすめです。

 

※オンライン英会話については【学習タイプ別!おすすめなオンライン英会話レッスン5選】もご参考くださいませ。

 

(超重要)発音の勉強で注意すべきこと

発音の勉強時には、 

 

英語の読み方と発音はちがう

 

ということに一番気をつけなければなりません。

 

発音に文字は関係ありません。

 

英語で会話するときは、音をやりとりします。

 

口から文字はでません。

 

特に

 

英語の発音ができていないのに、英語を読めるという状態はかなり危険

 

です

 

英語を読んでいるとき、その音は

 

カタコトの日本語

 

のものではありませんか?

 

その原因は、

 

  • プロソディの練習が足りていない
  • ネイティブからの直しが入っていない

 

のどちらかだと思います。

 

 

英語の発音の勉強をしましょう

 

英語の発音の学習初期は、英語と違ってとまどうかもしれません。

 

しかしそれは英語に慣れているだけ。

時間の問題です。

 

英語の発音を勉強して英語を話せるようになりましょう。

 

 

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