
英語を勉強しているとでてくるbe to+動詞の原形ってどう使われてるの?
この記事を読むと、
Be動詞+to+動詞の原形の使い方
についてわかるようになります。
Be動詞 to 動詞の原形の使い方についてざっくりと
英語の
Be動詞 to 動詞の原形
は、
I am to meet her at the station.(私は駅で彼女に会う予定です。)
のような形で使われます。
使える条件は、
- 未来のことである
- 人が行為者である
であり、
- 未来の行為計画(ニュースなど)
- 客観的なインストラクション・ルール
を言いたいときに使われます。
掘り下げます。
未来の行為計画(ニュースなど)
Be動詞+to+動詞の原形を使うと、
これからの計画・予定
について話すことができます。
特に、
ニュースなど公的な場面で使われることが多い硬い表現
です。
ただし最初に書いたとおり、Be動詞+to+動詞の原形の文を使うときは
- 未来のことである
- 人が行為者である
が条件となります(気象など人がコントロールできないものには使えません)。
ちなみにですが、人が行為者であればいいので、
主語が人以外のときでも受動態を使えばOK
となります。
また、否定文はtoの前にnotを入れます。
なので、
- Be動詞+to+動詞の原形
- Be動詞+to+be動詞の原形+過去分詞(受動態)
- Be動詞+not to+動詞の原形
の3パターンがよく使われます。
たとえば、
- The Prime Minister is to address the nation tonight regarding the economic crisis.(首相は今夜、経済危機に関して国民に演説を行う予定です。)
- A new high-speed rail line is to be completed by the end of next year.(新しい高速鉄道路線が来年末までに完成する予定です。)
- Staff are not to enter this area.(スタッフはこのエリアに入らないことになっています。)
のようになります。
客観的なインストラクション・ルール
同じ文型で、
客観的なインストラクション・ルール
についても表現できます(客観的をオフィシャルとも言い換えれます)。
これも同じく、
- 未来のことである
- 人が行為者である
という条件が付きます(インストラクションやルールを守るのは人なので当たり前かもですが)。
なので、
Customers are to pay for their purchases before leaving the store.(顧客は店を出る前に購入品の支払いをすることになっています。)
のようになります。
気をつけたい!Be動詞+to+動詞の原形を使った条件文
Be動詞+to+動詞の原形の文型を使って条件文を作ることもできます。
これは、
もし将来的にある計画が行われるのなら、何かをしなければならない
というようなことを言いたいときに使われます(未来の行為計画(ニュースなど)というのを条件文にしたもの)。
もっと簡単に言い換えると、
もしこうしたいなら、こうしなきゃ。
みたいな文です。
ここで気をつけたいのは、
- If文:結果
- 主節(メインの文):条件
という構造になることです。
たとえばですが、
If you are to succeed in this project, you must work harder.(このプロジェクトで成功したいのなら、もっと懸命に働かなければなりません。)
という文では、
- If文:プロジェクトで成功するという計画の成就
- 主節(メインの文):計画の成就のためには一生懸命働く必要がある
ということになっています。
Be動詞+to+動詞の原形の使われ方
英語のBe動詞+to+動詞の原形は、
使える条件は、
- 未来のことである
- 人が行為者である
であり、
- 未来の行為計画(ニュースなど)
- 客観的なインストラクション・ルール
を言いたいときに使われます。
If節など条件節では、
- If文:結果
- 主節(メインの文):条件
という構造になるという注意点があります。
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