
いつも「~になる」にはbecomeを使っているけど、他の表現ってないのかな?
この記事を読むと、
Become以外のbecomeっぽい動詞の使い方
についてわかるようになります(becomeについても書きます)。
become以外のbecomeっぽく使える動詞をざっくりと
結論から書くと、becomeに似た使い方を出来る動詞として、
- Get
- Go
- Turn
- Grow
- Come
が挙げられます。
掘り下げます。
GetをBecomeみたいに使うとき
Getは、
- インフォーマルな会話
- 書き言葉でdifficult, ill, interested, pregnant, suspicious, unhappy, worriedの前
- 命令形
- イディオムとして(changed, dressed, married, divorced, ill, old, tiredなどと一緒に)
というときにbecomeの代わりに使われがちです。
なので例えば、
- She got suspicious of his actions.(彼女は彼の行動に疑いを持ち始めた。)
- Get ready!(準備をしろ!)
- Hurry up and get changed!(急いで着替えて!)
のような使い方をします。
GoやTurnをbecomeの代わりに使うとき
Goやturnは、
色の変化
のときによく使われます。
そして、goについては、
望ましくないシチュエーションへの変化
のときにも使われます。
なので例えば、
- The leaves go brown in autumn.(葉っぱは秋に茶色くなる。)
- Her face turned red when she was embarrassed.(彼女は恥ずかしくなって顔が赤くなった。)
- The milk went bad.(牛乳が腐った。)
- He went blind after the accident.(彼は事故の後、目が見えなくなった。)
のようになります。
GrowやComeやGetをbecomeの代わりに使うとき
GrowやCome、そして再度Getは、
- To不定詞と一緒に使われる
- 徐々に変化する
という使い方と用法になります。
なので例えば、
- I came to understand his feelings.(私は彼の気持ちが分かるようになった。)
- She grew to like Japanese food.(彼女はだんだん日本食が好きになった。)
- As we spent more time together, I got to appreciate her kindness more and more.(一緒に過ごす時間が増えるにつれて、私は彼女の優しさをますます理解できるようになった。)
のようになります。
どんなときにbecomeを使うの?
Becomeは、
- 抽象的な変化
- うしろに名詞が続くとき
というときに使われがちです。
なので例えば、
- He became brave after facing many challenges.(彼は多くの困難に直面した後、勇敢になった。)
- He became a doctor last year.(彼は昨年医者になった。)
のように使います。
Become以外も使いたくなったら
英語のbecome以外でbecomeっぽい意味を出したくなったら、
- Get:インフォーマルな会話、書き言葉でdifficult, ill, interested, pregnant, suspicious, unhappy, worriedの前、命令形、イディオムとして(changed, dressed, married, divorced, ill, old, tiredなどと一緒に)
- Go:(色の変化
- Turn:(色の変化、望ましくないシチュエーションへの変化
- GrowとComeとGet:To不定詞と一緒に使われる徐々に変化する
の5つがおすすめです。
ちなみに、becomeは
- 抽象的な変化
- うしろに名詞が続くとき
のときには使うようにしたほうがいいです。
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