どうして英語では疑問文を作るときにいきなりdoがでてくるの?
この記事を読むと、
英語の助動詞be、do、have
についてわかるようになります。
英語の助動詞の2大タイプ
英語の助動詞は大きく2つのタイプに分けられます。
1:時間や主題の位置、質問を作る
2:可能性などの情報を文に付け加える
です。
そして、
1:時間や主題の位置、質問を作る:be、do、have
2:可能性などの情報を文に付け加える:can, must, shllなど
という構成になっています。
そしてこの記事では
1:時間や主題の位置、質問を作る:be、do、have
を掘り下げていきます。
助動詞(be、do、have)の特徴
助動詞(be、do、have)には、
- 人称に一致する
- 過去形が存在する
という特徴があります。
特に
- 人称に一致する
に関しては、他のタイプの助動詞とは違います。
たとえば、be、do、haveは
I am (was)
You are (were)
He / she is (was)
We are (were)
You are (were)
They are (were)
のようになるのに対し、可能性などの情報を足す助動詞は、
I can (could)
You can (could)
He / she can (could)
….
となって、人称に関係なくいつも同じです。
助動詞(be、do、have)の使われ方
上でも書いたとおり
時間や主観の位置、質問を作る
という機能が、be、do、haveにあります。
時間
- Be:進行形を作る
- Have:完了形を作る
I am eating this.(わたしは今これを食べています)
I have been to France.(フランスに行ったことがあります)
主観の位置
- Be + 過去分詞:受け身
I was told so.(わたしはそのように言われました)
質問
単純時制で質問文を作る
- Do
Do you like this ice cream?(このアイスクリームが好きですか)
※肯定文(You like this ice cream.にはdoがない)
be、do、haveの助動詞は
英語には
1:時間や主題の位置、質問を作る:be、do、have
2:可能性などの情報を文に付け加える:can, must, shllなど
という2つのタイプの助動詞があります。
そのうちの
1:時間や主題の位置、質問を作る:be、do、have
には、
人称代名詞に一致する
という特徴があり、
時間や主観の位置、質問を作る
という役割があります。
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