affectとeffectって似ているけど、どっちがどっち?
この記事を読むと、
affectとeffectの違い
についてわかるようになります。
affectとeffectで混乱が起きがちな原因
『影響や効果(がでる)』の意味として、どっちを使うべきか迷う英単語の筆頭として、affect・effectがあるのではないでしょうか。
その原因の1つに、
- affect
- effect
- エフェクト(日本語のカタカナ言葉)
という3つの単語に僕たち日本人は直面することから来ているのではないでしょうか。
つまり、日本語のエフェクトの知識と、英語を勉強していて出てきたaffectとeffectの知識が頭の中で戦ってしまうわけです。
さらに、effectの語頭のeの発音がエとイの中間みたいな音なので、英語を聞いているとaffectなのかeffectなのかわかりづらいということも、混乱に拍車をかけています。
おおざっぱには名詞と動詞
affectとeffectと大きな違いは、
- affect:主に動詞として使われる
- effect:主に名詞として使われる
というところにあります。
なので、日本語のエフェクトも名詞と使われる(例:サウンドエフェクト)ので、そのまま英語の
effectも名詞として使うとして覚えてしまっても大丈夫です(が、上記のとおり、effectの語頭のeの発音はエとイの中間みたいな音なので注意が必要)。
ちなみに僕は、
affectのaはattackのa。だから動詞として直接目的語を攻撃する
みたいにこじつけで覚えています。
というわけで、
- The weather affects my mood. (天気が私の気分に影響する。)
- His words had a big effect on me. (彼女の言葉は私に大きな影響を与えた。)
のようになります。
気を付けたいaffectとeffect
上で、
- affect:主に動詞として使われる
- effect:主に名詞として使われる
と『主に』を入れたのには訳があります。
それは、
- affectを名詞として使う
- effectを動詞として使う
というケースも存在するからです。
例えば、
affectを名詞として使う場合:感情(精神医学の業界などで使われる)
- The patient’s affect was inappropriate to the situation.(その患者の感情表現はその場面にふさわしいものではなかった)
effectを動詞として使う場合:何かを成し遂げる(effect a change)などイディオム的な使われ方をする
- The new policy will effect a change in the company’s culture. (新しい方針は会社の文化を変革するでしょう。)
のように使われます。
ただ日常的には、
- affect:主に動詞として使われる
- effect:主に名詞として使われる
ということを覚えておけば問題はありません。
英語のaffectとeffectに迷ったら
間違いやすい英単語のaffectとeffectは、
- affect:主に動詞として使われる
- effect:主に名詞として使われる
ということをまず覚えてから、
- affectを名詞として使う
- effectを動詞として使う
というケースも少ないながら存在するということを頭の片隅にいれておくことがおすすめです。
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