【英語のリスニングが絶望的だったのに、仕事で使えるレベルまで上げられた㊙方法を教えます】

リスニング

 

読めたり書けたりはそれなりにできるのに、リスニングが絶望的だ……。

なにかいい方法はないかな。

 

 

この記事を読むと、

 

絶望的な英語のリスニングレベルだった管理人が、仕事で使えるレベルまで上げられた方法

 

についてわかるようになります。

 

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リスニング力が変わった勉強方法

 

結論から書くと、

 

  • 発音を復習
  • スクリプトを確認
  • 聞き取りの練習

 

をするようにしてから、リスニング力がかなり向上しました。

 

このうち、

 

  • 発音の復習

 

に関しては、復習するだけなので一度すればよく、実質

 

  • スクリプトを確認
  • 聞き取りの練習

 

を繰り返すことが、メインとなります(もちろん何度か繰り返すことも悪くありません)。

 

掘り下げます。

 

発音を復習

 

リスニング力には発音力が必須

どうしてかというと、

 

僕たちの脳は日本語の音を効率的に聞き取れるようにチューニングされているから

 

です。

 

たとえば日本人であっても、幼児の頃は英語のLとRの聞き分けができます。

しかし生後1年もしないうちに、脳が周囲の言語である日本語の音へのチューニングが完了し、日本語でない言語の音の聞き分けが難しくなります。

 

そこで、

 

  • 英語の発音の知識
  • 英語の発音の技術

 

が必要になります。

 

知識:客観的に英語の発音について学び意識を変える

技術:知識をもとに英語の発音方法を体に覚えさせる

 

英語の発音の知識と技術が身につくことにより、英語の音の聞き分けがしやすくなります。

 

というわけで、発音の勉強は英語の勉強の初期にしたという人も多いかと思いますが、リスニングの勉強の前に復習しておくことがおすすめです。

 

リスニングに必要な発音の勉強の仕方については、

 

【英語のリスニングの勉強をするなら発音から】

 

をご覧くださいませ。

 

まずスクリプトを確認

 

英語の発音の復習が終わったら、実際にリスニングの聞き取りの練習に移ります。

そこで大切なのが、

 

まずはリスニング音源のスクリプト(台本)を確認

 

することです。

 

逆にいうと、

 

リスニングレベルが絶望的なときに、いきなり聞き取りから始めようとしない

 

です。

なぜなら、

 

リスニングはすでに知っている英単語や表現を音だけで理解できるようにすること

 

であるので、

 

先にスクリプトを確認してわからない単語や文を理解できるようにしておくことが大切だから

 

です。

 

聞き取りの練習

 

聞き取りの練習を始める段階では、

 

  • 発音力がついている
  • スクリプトにあった知らない単語や文がなくなっている

 

状態であるので、

 

短く区切ってリピートをしたりしながら、音と意味を合わせることに集中

 

するようにします。

 

この段階でぼくたちに必要なことは、

 

  • 英語の発音のバリエーションを増やす
  • 自分の中の間違った発音を放棄する

 

ことです。

軽く掘り下げます。

 

英語の発音のバリエーションを増やす

 

発音の復習で習った発音は、スタンダードなものです。

英語話者ももちろんそのスタンダードな発音できるのですが、実際の発音はバリエーションがあります。

 

たとえば

 

  • 育った環境
  • 体の調子
  • 発音された場面

 

などによって、

 

発音はスタンダードのものから外れることが多い

 

です。

 

しかし、そういったスタンダードから外れた発音も、ネイティブからすると許容範囲内であるので、

 

僕たちは発音のバリエーションに慣れる必要がある

 

ということになります。

 

 

自分の中の間違った発音を放棄する

 

英文が読めるのに聞き取れない人によくあるパターンが、

 

自分で勝手に作り上げた間違った英語の発音が身についてしまっている

 

というものです。

 

僕たちはアルファベットが読めるので、英語の文も辞書を使ってなどしてなんとなく『読める』ようになります。

 

しかし、そういった読み方で覚えてしまう英語の発音は、

 

日本語の発音をもとにした発音

 

です。

 

そのため、英語のリスニングの最中には

 

僕たちが覚えてしまった間違った英語の発音を放棄する

 

という必要があります。

具体的には、

 

聞こえてきた英語の発音が正解であると思い込むようにする

 

ことです。

 

絶望的なリスニング力から仕事で使えるレベルに

 

僕は現在外資系の企業で働いています。

そのため仕事のやりとりは基本は英語で行われます。

 

しかしかつて僕は、

 

英文は読めても何度勉強しても聞き取りができない

 

という状態にありました。

 

脳に欠陥でもあるのではないかと思い悩んだこともありますが、最終的に上で紹介した勉強の方法でリスニング力が向上し現在にいたります。

 

もしリスニング力に関して絶望しているのなら、ぜひ試してくださいませ。

 

 

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