リスニングをしても単語も文も聞いているそばから頭から消えていってしまう……。
どうしたらいいの?
この記事を読むと、
リスニングして英単語や英文が頭に残りやすくなる勉強方法
についてわかるようになります。
音で聞いた英単語や英文が頭に残りやすくなる勉強方法
結論から書くと、
- 先にスクリプトを確認する
- 不足している単語力や文法力を補う
- 文を短く区切りながら音と意味に集中してリピートする
という3ステップにより、
リスニングすると英単語や英文が頭に残りやすくなる
ようになります。
掘り下げます。
先にスクリプトを確認する
実際にリスニングの音源を聞く前に、
音源のスクリプト(台本)を確認
しましょう。
確認するのは、
- 単語がわかるか
- 表現がわかるか
- 文法がわかるか
の3点です。
リスニングは、
英語の音を聞いてすでに意味のわかる言葉を理解するための勉強
です。
そのため、先に音源に使われている英語の理解度を確認しておきます。
不足している単語力や文法力を補う
リスニング音源のスクリプトを見て、
- わからない単語
- わからない表現
- わからない文法
がチェックできたら、いろいろ調べて予習します。
このとき、
スペルは気にしなくてもよい
です。
気にすべきは、
- 発音
- 意味
です。
文を短く区切りながら音と意味に集中してリピートする
リスニング音源に使われている英語がわかるようになったら、聞き取りを始めます。
具体的な方法は、
- スクリプトで一文(長い文は意味の区切り)を再確認する
- 音と意味に集中し、再確認した箇所の音源を流す
- 音を聞いただけで意味がイメージで理解できるようになるまでリピートする
- 1~3を辿りつつ少しずつ流す範囲を拡げていく
です。
意味がイメージで理解できるといのは、
日本語訳をしなくても意味が理解できる
という状態です。
たとえば、
Thank you
などは、いちいち日本語に訳さなくても聞いたら意味がわかるかと思いますが、そのような状態です。
英文の長さによりますが、1つのレッスンに1~2週間かけても問題ない感じで最後まで進めていきましょう。
聞いて理解できて記憶に残るリスニング
英語のリスニングをしても英単語や英文が右から左に抜けて行ってしまう場合は、
- 先にスクリプトを確認する
- 不足している単語力や文法力を補う
- 文を短く区切りながら音と意味に集中してリピートする
というステップを踏みながら勉強するのがおすすめです。
英語の音だけで意味をイメージで理解できるようになると、勉強に使った音源だけでなく、他のレッスンや日常で聞いた英語も聞き取れるようになっていきます。
勉強すればするほど聞いて理解できて記憶に残る英語が増えていくので、時間はかかりますがゆっくりじっくりするのがよいかと思います。
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