間接話法の主節の時制って、いつも過去形になるんじゃないの?
この記事を読むと、
間接話法の主節の時制の決め方
についてわかるようになります。
間接話法の主節の時制についてざっくりと
間接話法の主節とは、例えば
I heard that XXX.
という文のI thinkの部分のように、文全体の中でもメインの節のことを指します(thatなどで始まる節は従属節と呼ばれます)。
その時制は、
内容の性質
により決まります。
通常、過去形を使うことが多いので、この記事では特に
現在形を使うタイミング
について掘り下げます。
間接話法と内容の性質
文の内容が、
- 今ある意見や主張
- 結果や統計データ
- 公式案内やスケジュール
- 現在起きているニュース
- 世間で言われていること
であるとき、
現在形を使っても大丈夫
だとされています。
例えば、
今ある意見や主張:
- Experts believe that climate change requires immediate action.(専門家たちは、気候変動には即座の行動が必要だと信じています。)
結果や統計データ:
- The study shows that smoking damages health.(その研究は(研究結果によると)、喫煙が健康を害することを示している。)
公式案内やスケジュール:
- The website states that the museum opens at 9 a.m.(ウェブサイトには、博物館は午前9時に開館すると記載されています。)
現在起きているニュース:
- The report says that the economy is growing.(報告書によると、経済は成長しているとのことです。)
世間で言われていること:
- Rumor says that the shop closes next month.(噂によると、そのお店は来月閉店するらしい。)
などです。
これれは、実質、過去に起こったこと(例えば最後の例文では、誰かがうわさ『した』ことを話者が伝えている)でも現在形を使っており、現在形を使うことにより
- 強調
- 現在との関連性
のニュアンスが仄めかされています。
逆に、
- 強調しなくてもいい
- 現在と関係ない
場合は、過去の行為なら過去形を使う、となります。
間接話法の主節の時制に迷ったら
間接話法の主節の時制は、
- 強調
- 現在との関連性
を気にしない場合は過去形を使い、そうでない場合、特に、
- 今ある意見や主張
- 結果や統計データ
- 公式案内やスケジュール
- 現在起きているニュース
- 世間で言われていること
などでは現在形を用いることがあります。
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