
ときどき、Why don’tとかで始まる英文があるけど、あれは何?
この記事を読むと、
Whyと否定形が合体したときの英文の使い方
についてわかるようになります。
Whyと否定形を使った英文をざっくりと
Whyと否定形で始まる英文には、
- 丁寧な形(do not等)はない
- 現在形と過去形では使われ方が大きく違う
- 3人称では普通の疑問形・1人称や2人称では特殊な意味になる
というざっくりとした内容があります。
掘り下げます。
丁寧な形(do not等)はない
英語の文を否定形にするときは、
- don’tのような短縮形
- do notのような分裂形
が使われることはすでにご存知かと思います。
しかし、
Whyで始まるときはdo notの分裂形は使わない
という決まりがあります。
そして、
- Why don’t+主語+動詞
- Why not+動詞
というのが、Whyと否定形で始まる文の形となります。
現在形と過去形では使われ方が大きく違う
Whyと否定形で始まる文の形を確認したので、実際に文を確認したいのですが、その前に、
現在形:提案するときに使う
- Why don’t+主語+動詞
- Why not+動詞
過去形:批判に使う
- Why didn’t+主語+動詞
というように、文が現在形か過去形かによって、ニュアンスが全然違うということがあります。
また冒頭に書いたように、
- 3人称では普通の疑問形・1人称や2人称では特殊な意味になる
なので、それを踏まえて、例えば、
現在形:提案するときに使う
- Why don’t we eat out tonight?(今夜、外食しませんか?)
- Why not open the window?(窓を開けませんか?)
過去形:批判に使う
- Why didn’t you call me yesterday?(なぜ昨日、私に電話しなかったのですか?)
のようになります。
Whyと否定形で始まる英語の文の使い方に迷ったら
英語でwhyと否定形で始まる文には、
- 丁寧な形(do not等)はない
- 現在形と過去形では使われ方が大きく違う
- 3人称では普通の疑問形・1人称や2人称では特殊な意味になる
というものがあり、具体的には、
現在形:提案するときに使う
- Why don’t+主語+動詞
- Why not+動詞
過去形:批判に使う
- Why didn’t+主語+動詞
となります。
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