
英語の勉強をしているけど、なんとなく勉強している感じになっちゃって、英語力が変わる気配がない……。
この記事を読むと、
英語の勉強で英語力を上げるための『気づき』
についてわかるようになります。
英語力を上げるための英語学習に必要な『気づき』
結論から書くと、
英語の形式(音声や文法)と形式によって表される意味や機能(文脈上どう使われるか)の関連性に気づくと英語が習得される
ようになっていくと言われています。
言い換えると、英語で表現されたある内容について
- そこで使われている形式がわかること
- その内容上(文脈上)でどう使われているか
という2つのことの関連性について気が付くことが英語の習得に必要になります。
掘り下げます
例えばこんなこと
上でも書いたように、英語を勉強するときは
意識的に英語の形式と意味や機能の関連性に注意を向けて気が付くようにする
ことが大切です。
たとえば、
When I finally arrived at the airport, my flight had already departed. I realized that I had missed the gate announcement because I had been talking on the phone in the café. It was a terrible start to my vacation.
のような文章では、太字で表した箇所のように
- 過去形
- 過去完了形
が使われていることに気が付き、
- 過去形と過去完了形と機能とはなにか
- この文章で過去形と過去完了形で表されている意味は何か
について理解するようにしていくことが重要だということです(ただなんとなく読み飛ばすのはダメ)。
僕たちが英語学習で犯しがちな罠
くどいようですが、
英語の形式と文脈上のの機能や意味の関連性への気づき
が英語の習得に必須です。
が、僕たち英語学習者が裏腹にしがちなことは、
- 文法のみの勉強に焦点を当ててしまう(実際にどう使われているかよりも形式に捉われてしまう)
- 英語でコミュニケーション(文章でも口頭でも)しているとき、形式について忘れやすい(使われた英語ではなく、その場のノリで理解したと思い込んでしまう)
ということです。
つまり、
インプット的には:
- なぜその英語が使われているのかを理解するように努める
アウトプット的には:
- なぜその英語を使うのかを理解して使うように努める
のようなことを意識しながら英語の勉強をしていくことにより、英語の習得が進んでいくということになります。
英語の習得が進んでいないと感じている場合は
英語を勉強しているのに英語のレベルが上がらないと感じている場合は、
英語の形式(音声や文法)と形式によって表される意味や機能(文脈上どう使われるか)の関連性に気づく
ように注意を向けることがおすすめです。
具体的には、
インプット的には:
- なぜその英語が使われているのかを理解するように努める
アウトプット的には:
- なぜその英語を使うのかを理解して使うように努める
のように勉強すると、なんとなく英語を勉強している状態から脱却できるようになります。
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