
英語を話せるようになりたい!でも、英語を話す練習は億劫だ……。
この記事を読むと、
英語を話せるようになるための練習ができないのはモチベーションが不足している可能性
についてわかるようになります。
英語を話せるようになるメカニズム
いわゆる英会話の勉強をしているのに英語を話せるようにならないというシチュエーションを想定します。
その場合、
圧倒的に不足しているのは、実際の英会話の経験値
であることが多いです。
リスニング、シャドーイング、英語ドラマ、英語映画、単語帳、ラジオ英会話……などなど、いろいろしてはいるけど、英語が話せない、そんな場合は特にあてはまる確率が高いです。
ちなみに僕もかつてはその口でした。
リスニング、シャドーイング、英語ドラマ、英語映画、単語帳、ラジオ英会話……といった勉強方法や教材は、確かに英会話のための役に立ちます。
しかし、
実際の英会話の練習という経験値は一切貯まっていない
ということに注意が必要です。
実際の英会話の練習がないのは、マニュアルやルールブックを読んで、自己練しているようなもの。
実際のフィールドに立たなければ、実技は上手になっていきません。
それでも実際の英会話の練習は億劫で……
実際の英会話の練習が必要だと頭では理解しても、体が動かない理由は、
必要性が不足しているから
です。
必要性が閾値を越えれば、必然的に英会話の練習をしなければならない状況に追い込まれます。
とはいえ、そのような状況は日本で日常を過ごしている僕たちにとっては、ほとんど起きません。
そこでおすすめが、
英会話ができたときの目的を作る
です。
旅行、外資系企業面接、恋愛アプローチ……なんでもいいのですが、英会話が必要になる具体的な目的を作ることにより、モチベーションが作れます。
ステップを作るのが足りていなくて億劫なのかも
具体的な英会話を使ってやりたい目的があるのに、英会話の実際の練習が始められない場合もあります。
その場合は、目的ができたあとで、
実際の英会話の練習ができるようになるお膳立て
をします。
具体的には、例えば、
オンライン英会話を利用するためのステップを1つずつ実行していく
などです。
オンライン英会話とひとえに言っても、英会話レッスンのサービスを探す、料金をチェックする、サービスを決める、申し込む、パソコンやスマホの設定を合わせる、レッスンの予約をする……などなど、数々のステップが実際の英会話の練習を始める前に待っています。
このように工程が多いだけで、人は始めるのが億劫になっていってしまいがちです。
なので、ステップを作り、1日ひとつずつでもいいから実行していくようにすると、数日後には英会話の練習を始めるだけ、という状態になるのでおすすめです。
ちなみに個人的には、ネイティブキャンプが無料期間が長い上に、レッスンを受けられる回数が無制限なのでおすすめです(英会話ができるようになるには、数をこなす必要もあります)。
英会話に必須の実際の英会話の練習が始められないなら
英語が話せるようになりたい気持ちがあって勉強はしているのに実際の英会話の練習が始められない場合は、
- 英会話ができたときの目的を作る
- 実際の英会話の練習ができるようになるお膳立てをする
というのがおすすめです。
自分も実際の英会話の練習を始めるまで、かなりの時間がありました(実際の英会話以外の英会話のための勉強はしていた)。
が、いちど始めて続けてみると、それまでが嘘のように英会話のレベルが上がり、今は外資系企業で働いています(収入的にもこれまでの人生の中では最大値です)。
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