
過去の習慣を言うときにused toとwouldを使うそうなんだけど、何が違うの?
Used toとwouldを過去の習慣として使うときの違いをざっくりと
結論から書くと、
- would:時間表現がないと使えない
- used to:時間表現の有無に関わらず使える
という違いがあります。
(ちなみに過去の習慣を表すused toは過去形であり、動詞の原形をtoの後に置きます。)
なので例えば、
時間表現がある:
- When I was a child, I would play in the park every day.
- When I was a child, I used to play in the park every day.
(子供の頃、私は毎日公園で遊んだものでした。)
時間表現がない:
- I used to ride my bike to school. (私はかつて自転車で学校に通っていました。)
のようになります。
特殊な過去のused to
過去のことでwouldが使えず、used toしか使えない特殊なケースがあります。
それは、
- 今とは違う過去の状態
- 過去の状態や習慣の確認
です。
例えば、
- There used to be my house here. (ここには以前私の家があった。=今はもうない状態)
- Didn’t he use to smoke a lot? (彼は昔、たくさんタバコを吸っていなかったでしたっけ?=昔の習慣を聞いている)
のようなときは、used toしか使えません(疑問文にすると、used to+動詞の原形のusedの部分が過去形であることがよくわかりますね)。
時間表現の注意点
昔の行為でも、
- 範囲と回数を明言するとき
- 必要期間を明言するとき
はwouldやused toを使った過去の習慣として使うことはできません。
なので、
- During my school days, I rode my bicycle to school four times. (学生時代、私は4回自転車を使って学校に行きました。)
のようになります。
過去の習慣を表すused toとwouldの違いに迷ったら
英語には過去の習慣を表す表現がwouldとused to (動詞の原形)の二つがあり、
- would:時間表現がないと使えない
- used to:時間表現の有無に関わらず使える
という大きな使い方の違いがありますが、
- 範囲と回数を明言するとき
- 必要期間を明言するとき
には両方使うことができません。
またused toは、
- 今とは違う過去の状態
- 過去の状態や習慣の確認
というときにも使えます。
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