【やり直し英語:I(主格) ? me(目的格)? 人称代名詞はどっちを使えばいいの?をわかりやすく】

文法

人称代名詞は覚えたけど、文ではどこにどれを使えばいいの?

 

この記事を読むと、

 

人称代名詞(主語・目的語)の使い方

 

についてわかるようになります。

 

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人称代名詞の種類をざっくりと

 

この記事の主題のための前提条件を揃えるために、人称代名詞には4つのタイプについてまず見ます。

 

たとえばI, my, me, mineといった表にされて教科書に載っているタイプの代名詞は、

 

  • 主格
  • 所有格
  • 目的格
  • 所有代名詞

 

の4つに分かれています。

 

それぞれのだいたいの意味を『わたし』を使って例を挙げると

 

  • 主格:わたしは、わたしが:I
  • 所有格:わたしの:my
  • 目的格:わたしに・わたしを:me
  • 所有代名詞:わたしのもの:mine

 

のようになります。

 

日本語は助詞をつけることによって名詞の役割分けていますが、英語では単語自体が変わります。

 

この記事で扱う代名詞の種類

 

この記事では、人称代名詞の中でも

 

  • 主格:わたしは、わたしが:I
  • 目的格:わたしに・わたしを:me

 

について取り扱います。

 

ちなみにIを含めた他の主格と目的格の人称代名詞は、

 

単数:

  • I – me
  • You – you
  • He – him
  • She – her

 

複数:

  • We – us
  • They – them

 

です(右側が目的格)。

 

主格と目的格の人称代名詞を取り上げる理由は、

 

特に使い方を混同しやすいから

 

です。

 

  • 所有格:わたしの:my
  • 所有代名詞:わたしのもの:mine

 

は、所有という観念があるためか文を作るときにも間違いは少ないかと思います。

 

主格と所有格の人称代名詞の使い方の違い

 

結論から書くと、

 

  • 主語の位置にある場合:主格
  • そうでない場合(所有の意味で使われない):目的格

 

となります。

 

具体的には、

 

主格:

  • 動詞の動作主

 

目的格:

  • 一般動詞の目的語
  • Be動詞の後ろ
  • 前置詞の後ろ

 

となります。

 

例えば、

 

主格:

  • 動詞の動作主:I love movies.:わたしは映画が好きです

 

目的格:

  • 一般動詞の目的語:Kate kissed me.:ケイトはわたしにキスした
  • Be動詞の後ろ:Kate works for me.:ケイトはわたしのために働いている。
  • 前置詞の後ろ:It’s me.:それはわたしです

 

のようになります。

 

英語の主格と目的格の人称代名詞の使い方

 

英語の主格と目的格の人称代名詞の使い方は、

 

主格:

  • 動詞の動作主

 

目的格:

  • 一般動詞の目的語
  • Be動詞の後ろ
  • 前置詞の後ろ

 

となっています。

 

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