【英語が話せるようになるのに欠かせない３つの会話練習のタイプ】

 

この記事を読むと、

 

英語が話せるようになる会話練習

 

についてわかるようになります。

 

英語の会話練習を始める前の理想的な状態

 

この記事で紹介する練習方法がおすすめなのは、

 

ある程度英語のインプットが済んでいる

 

という方です。

 

ある程度のインプットというのは、

 

英検３～４級レベルの単語や文法がわかる程度のインプット

 

です。

 

完璧にわかっている必要はなく、ぼんやりとでもちょっと辞書を引いたり参考書を見たりしたら思い出せる程度のレベルでも大丈夫です。

 

それは、

 

インプットがない状態で会話の練習（実際に話す練習）をしても話せるようになるのに莫大な時間がかかってしまう

 

からです（Hi my name is 何とかかんとかから始めるようなことに）。

 

というわけで、何もない状態で実際の英語会話の練習を始めるよりは、多少英語の知識が入った状態でネイティブとの会話練習して、その知識を確実にして使えるようにしたほうがおすすめです。

 

英語が話せるようになる３つのタイプの会話練習

 

結論から書くと、

 

• 音読
• シャドーイング
• ネイティブとの会話

 

というのが、

 

英語を話せるようになる３つのタイプの会話練習の方法

 

です。

 

と言っても、それぞれ独立しているわけではなく、

 

1. 準備段階：音読、シャドーイング
2. 本番：ネイティブとの会話

 

というふうに組み合わせるのが理想的です。

 

なので、準備段階である音読やシャドーイングで口を慣らした上で、本番のネイティブとの会話練習に挑む、というのが流れです。

 

音読

 

音読とは、

 

書いてある英語の意味を理解しながら声に出して読む

 

という勉強方法です。

 

音読のよいところは、文字があるので情報量が多く、理解しやすい上に、口を動かす練習ができるという点にあります。

 

おすすめは音声のある教材（中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本のような英語の会話練習の本など）を使った音読です。

 

自分一人で読んでいると発音が合っているかどうかわかりませんが、音声があると矯正がしやすいです。

 

シャドーイング

 

シャドーイングとは、

 

聞こえてきた英語の意味を確認しながら声で真似る

 

という勉強方法です。

 

シャドーイングは音読と違い、

 

文字を読まない

 

ので、

 

意味の理解と発音の練習だけに集中できる

 

という点があります（反対に、文字がないのでかなり難しいです）。

 

実際の会話の最中には文字を読むことができないので、より実践向けです。

 

音読で使った教材の音源を使ってシャドーイングすると、

 

音読したときに確認しているはずの意味が頭に入った状態で発音の練習だけできる

 

のでおすすめです。

 

ネイティブとの会話

 

音読やシャドーイングで口を慣らしたら、なるべくお急ぎでネイティブとの会話練習をするのがよいです。

音読やシャドーイングした英語は、脳の構造的に翌日には半分以上忘れているはずだからです。

 

また、英語で話せるようになるには、

 

１人で練習して頭の中にある英語（パッシブ英語）→実際に話して使えるようになった英語（アクティブ英語）

 

という流れが必要なので、音読やシャドーイングをした英語が頭の中にあるうちに、早めに実際に使って練習して、脳や口先に定着させるのがかなりのおすすめです。

 

ただ、ネイティブの会話練習には、

 

• レッスン（文法の説明など）＋会話練習型（QQ Englishなど）

• 会話練習特化型（ネイティブキャンプなど）

 

という種類があり、

 

• 英語会話レベルがまだ低いとき：レッスン（文法の説明など）＋会話練習型
• 英語会話レベルが上がってきたとき：会話練習特化型

 

というふうに使い分けるのがおすすめです。

 

ちなみにですが、会話レッスンの前には、

 

• 英語で話せるようになりたい内容のメモ（必要な英語単語や使えるようになりたい文法やフレーズなど）

• 英語を勉強中に湧いた疑問点のメモ

 

を準備しておくと、スムースに会話の練習ができたり、先生に質問することができます。

 

英語会話ができるようになるための実際の練習方法

 

英語の知識がある程度溜まってきて実際の会話の練習をしたい場合は、

 

• 音読

• シャドーイング

• ネイティブとの会話

 

という組み合わせで練習するのがおすすめです。

 

ちなみに経験から言うと、会話練習は後回しにすればするほど話せるようになるまで時間がかかるので、ある程度英語を勉強したら同時並行で行ったほうがよいです。

 

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