なんでHave you ever been toでどっかに行ったことがあるって言えるの?どうしてgoneじゃないの?
この記事を読むと、
過去分詞のgoneとbeenの使いわけ
についてわかるようになります。
過去分詞beenの注意
過去分詞のbeenは、
- Be動詞の過去分詞
- Goの過去分詞
という2つの側面を持っています。
というわけでこの記事では、
Goの過去分詞としてのbeen
について書いていきます。
Goの過去分詞のgoneとbeenの違いをざっくりと
結論から書くと、
- Gone:どこかへ行ってしまったまま
- Been:どこかへ行って戻ってきている
という違いが2つの過去分詞にはあります。
どちらもどこかへ行くというところまでは同じですが、行ったきりの現状か、現在は戻ってきている状態かによって変わるわけです。
なので例えば、
I have been to France.:フランスに行ったことがある。
というのは、
フランスに行ったけど、今は会話しているこの場所に戻ってきている
という意味を内包しています。
なのでこれを、
I have gone to France.
としてしまうと、
わたしはフランスに行ったままであると、フランスに今いないのに発言している変なことになってしまいます。
ただしもちろん主語を変えて、
He has gone to France.:彼は今フランスに行ってる。
などとするのは問題がありません。
なぜなら、Heの人がいま現在会話がされている場所にいない(フランスにはいる)ことは矛盾しないからです。
どこかへ行ったことがあるだけじゃないbeen
上でも書いたとおり、Goの過去分詞としてのbeenは、
どこかへ行って戻ってきている
というような意味です。
が、僕たちは学校で
Have you ever been to France?
みたいな文で習った記憶が強烈すぎて、もっと日常生活のことについてもこのbeenが使えることを忘れていたりすることがあります(僕だけ?)。
それは例えば、
My uncle has been to the supermarket already. He bought some cheese.:伯父さんはスーパーにもう行っていて、チーズを買っていた。
のようなことです。
過去分詞のgoneとbeenの違いは
英語の過去分詞beenには、
- Be動詞の過去分詞
- Goの過去分詞
という2つの側面があり、Goの過去分詞として使われるときは、
- Gone:どこかへ行ってしまったまま
- Been:どこかへ行って戻ってきている
という違いがあります。
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