【やり直し英語:句動詞の効率的な覚え方をわかりやすく】

スピーキング

英語の句動詞って、たくさんあるし、覚えにくいし、どうすればいいの?

 

この記事を読むと、

 

英語の句動詞の効率的な勉強方法

 

についてわかるようになります。

 

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句動詞って何?

 

英語の句動詞とは、

 

動詞 + 副詞・前置詞

 

で作られる表現のことです。

 

例えば、break(壊す・壊れる)という動詞down(下に)という副詞で表せる意味の1つに『失敗する』があります。

 

このように、各言葉の意味に注目しても意味が導き出せないような動詞 + 副詞・前置詞の表現のことを句動詞と言います。

 

掘り下げます。

 

句動詞の3つの特徴を知っていますか?

 

句動詞には3つの特徴があります。

その3つとは、

 

  • 他動詞も自動詞もある
  • 意味が複数あることが多い
  • 動詞と副詞の間に目的語を入れることができるものもある

 

です。

 

意味が複数あることが多い

 

句動詞にはたくさんの意味があることが多いです。

例えば上でも紹介したbreak donwという句動詞には、

 

Break down:分解する、失敗に終わる、ノイローゼになる、折りたたむ、解体する……

 

など複数の意味があります。

 

他動詞も自動詞もある

 

他動詞とは目的語が必要になる動詞のこと。

自動詞はその逆で、目的語がなくても使える動詞のことです。

 

なので例えば、

 

  • 他動詞の句動詞:break down:解体する
  • 自動詞の句動詞:break down:失敗に終わる

 

のようなものがあります……って、そうなんです!

 

同じ句動詞の中にも他動詞と自動詞が混在していることがある

 

ので注意が必要です。

 

動詞と副詞の間に目的語を入れることができるものもある

 

これが句動詞を覚えるときの難関の1つではないかと思っているのですが、句動詞が他動詞である(他動詞として使う)場合、

 

動詞と副詞の間に目的語を入れることができるものもある

 

というルールがあります。

 

そして大きく2タイプに分かれ、

 

  • 目的語が代名詞である:動詞 + 目的語 + 副詞のみ
  • 目的語が一般名詞である:動詞 + 副詞 + 目的語、動詞 + 目的語 + 副詞の両方だいじょうぶ

 

となります。

 

なので、

 

  • Break it down
  • Break down the components (break the components down)

 

のような例文ができます(今は意味でなく、目的語の位置に注目)。

 

ちなみにですが、動詞 + 前置詞の句動詞の場合は、自動詞なので目的語の位置は前置詞のうしろのみです。

 

句動詞を効率的に勉強する方法ってあるの?

 

句動詞を効率的に勉強するのにおすすめなのが、

 

  • インプット
  • アウトプット

 

をすることです。

 

この中でもインプットは、

 

  • よく使われる句動詞を総覧する
  • 英語記事で検索する

 

というのがおすすめです。

 

上でも書いたとおり、句動詞は意味が多いので、遭遇するたびに調べるよりは、まずはある程度の句動詞を勉強して(おすすめはイラストでわかる! ネイティブの句動詞)、それから実践で学んでいく(本などで学んだ句動詞を、グーグル検索のニュースで調べて実例を確認する)ほうが効率的です。

 

アウトプットに関しては、

 

実際にネイティブに試してみてみる(書いたり、話したり)

 

が一番です。使う練習をしないと、いざ必要なときに使えません。

 

効率的に英語の句動詞を勉強するなら

 

英語の句動詞は、

 

動詞 + 副詞・前置詞

 

でできた表現で、

 

  • 他動詞も自動詞もある
  • 意味が複数あることが多い
  • 動詞と副詞の間に目的語を入れることができるものもある

 

という特徴を持っています。

 

使えるようになるおすすめな勉強の仕方は、

 

  1. よく使われる句動詞を総覧する(おすすめ:イラストでわかる! ネイティブの句動詞
  2. 英語記事で検索する(本などで学んだ句動詞を、グーグル検索のニュースで調べて実例を確認する)
  3. 実際にネイティブに試してみてみる(書いたり、話したり)

 

というステップを経ることです。

 

 

勉強した英文法はレッスン回数無制限のネイティブキャンプを利用してネイティブと練習することによって実際に使えるようになります。今なら無料体験もしているので、早めに練習を開始するようにするのがおすすめです。

 

 

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