【伝わる英語の発音を作るためにあえて変な発音をするというライフハック】

スピーキング

 

発音も勉強して、ネイティブの発音を真似ているはずなのに、英語を話してもぜんぜん伝わらない……。何か他に方法はないかな?

 

 

この記事を読むと、

 

あえて変な英語の発音をする段階を入れてみることにより伝わる発音を手に入れる方法

 

についてわかるようになります。

 

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現在の英語の発音の状態

 

僕はいまだに英語の発音は上手ではありません。

もともと舌足らずのせいで、statisticsのようなsとtが連続する発音は苦手ですし、日本語でも吃音がちでもあるのが、英語でも出たりします。

 

が、それでも曲がりなりにも今は英語を話して、相手に発音のせいで伝わらないということはなくなりました

 

このブログは、英語がめちゃくちゃ上手くなるためにではなく、伝わらない英語が普通レベルには伝わるようになる方法(明石家さんまのように日本語がぺらぺら話せなくても、普通の会話では困らないレベルと同じような感じ)について書いています。

 

なのでそのためにしたあれこれと、おそらくこれが分岐点になったのでは?というものについて書いていきます。

 

伝わる英語の発音への分岐点になる前にしたこと

 

発音の矯正をする前の僕の英語の状態は、

 

カタカナ英語(カタコト英語)の発音

 

でした。

それが中学で英語の勉強を始めてから二十年近く続いていました。

 

というわけで、一念発起したり止めたりを繰り返してしたことは、

 

  • 発音関係の教材をインプットする(本で読んだりネットで読んだり)
  • シャドーイングの練習をする

 

です。

 

この2つは悪くはありません。

 

英語の発音の知識がないと、そもそも日本語の発音との差別化ができませんし、実際の発音を聞いて真似するのも大切です。

 

が、それでも僕の発音では相手に伝わらないことが多かったです(短文なら理解してもらえるが、長文になると無理)。

 

書くとわかってもらえるのに、話すと伝わらない……(´;ω;`)

 

……同じような状況になっている人もいるのではないでしょうか

 

分岐点になった変な英語の発音の実践

 

英語の発音の具体的な知識もあるはずなのに……。

聞こえたネイティブ英語を真似て発音しているはずなのに……。

何故っ!?

 

あまりにも英語が伝わらなさすぎて、フラストレーションが溜まっていた僕は、ここで自暴自棄気味に、

 

あえてネイティブの発音を強調したような発音で英語を話してみる

 

という暴挙(?)に出ました。

 

コメディとかで、外国語の発音を強調した話し方をするシーンを見たことがあるかと思うのですが、あの要領です。

 

すると不思議なことが起こりました。

 

僕の英語が……長い文でも……伝わるっ……!?

 

でも、どうして英語学習を始めて20年以上も発音のせいで伝わらなかった英語が伝わるようになったのでしょうか。

 

伝わるようになった英語の発音とその調整

 

僕の英語の発音の分岐点になった英語の発音方法とは、

 

ネイティブの発音を強調した話し方

 

でした。

 

今振り返ってみると、そのときの発音の状態は、

 

発音の知識の勉強やシャドーインのおかげで舌の位置とかは間違っていない(はず)

 

という段階に、

 

英語特有のリズム感やイントネーションを強調したものを追加した

 

というものでした。

 

これをすることにより、

 

日本語的発音からの逸脱

 

が起きています。

 

そして、

 

日本語的発音からの逸脱をした英語こそが、英語として英語話者に伝わりやすい英語の話し方

 

だったのではないでしょうか。

 

ただ、もちろんめちゃくちゃ強調した話し方をしていたので、相手によっては馬鹿にされているという感じてしまう(外国の人が日本語を強調した話し方をずっとしていたらちょっとイラっと来ませんか?)かもしれないので、

 

強調していた部分を徐々に弱めていく(ネイティブに伝わっていることを確かめつつ)

 

ということをして、現在の『ものすごい上手な発音ではないけれどきちんと相手に伝わる英語の発音』に至っています(それで仕事もできている)。

 

あえて発音を壊して再生していくスタイル

 

勉強や練習しているのに、どうしても英語の発音で困っているという人は、

 

あえてネイティブの発音を強調したような発音で英語を話してみる

 

ことによって問題が解決するかもしれません(その前に発音の勉強やシャドーイングの練習は忘れずに)。

 

英語の勉強ならこちらも参考になるかも:

 

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