英語の文法が難しくて理解できなくなってきた問題を抱えている人向けの記事です。

英語の勉強をしているんだけど、最初の頃は簡単にわかってリスニングでも理解できたのに、レベルが上がったせいかよくわからなくなってきた……。

この記事を読むと、

レベルが上がって理解が難しくなってきた英語のおすすめな勉強方法

についてわかるようになります。

中上級レベルの英語の文法のおすすめな勉強方法
1. 勉強した文法で記事を検索して注目して読む
2. でてきた記事を考えながら書き写す
好きな本でも大丈夫です
難しい英文法を理解する方法

中上級レベルの英語の文法のおすすめな勉強方法

結論から書くと、

勉強した文法で記事を検索して注目して読む

でてきた記事を考えながら書き写す

という２つの方法がおすすめです。

ちなみにですが、この方法は

英会話ができるようになりたい人は文法を聞いて理解できるようにする必要がある

ので、

リスニングの勉強をしていて英文が理解できなくなってきたレベル

になってきたときに特におすすめです（英語の勉強の最初の頃のBe動詞文とかは、英文を読まなくても簡単に理解できていたのではないでしょうか）。

僕には、英語の文法書を読んで理解した（と思った）ら、実際の英語の書物や英語の動画を見てもわかるようになるんだろうと勘違いしていたときがありました。

もちろん、簡単な文法ならさらっと理解して、読んだり聞いたりしても理解できました。

でも、レベルが上がれば上がるほど、文法書を読んだだけではすぐに応用ができなくなって行きました。

そういうときに実際にしてよかった方法が、今回紹介する方法です。

では、掘り下げます。

勉強した文法で記事を検索して注目して読む

たとえば仮定法・条件法（現在、過去）の文法を学んだあとで、グーグルなどの検索エンジンを使い、

Have 好きな動詞の過去分詞

Had 好きな動詞の過去分詞

などをダブルクォーテーションマーク(””)で検索すると、その言葉が使われたウェブ記事が出てきます（おすすめはニュースフィルター設定での検索です）。

そうしたら面白そうな記事に目を通し、

特に仮定法・条件法の使われている段落（パラグラフ）に注目する

なぜそこでその文法が使われているか考える

ようにします（記事が難しすぎる場合は、検索ページに戻って別の記事に変更します）。

段落に注目する必要があるのは、

前後の文脈によって使われる文法が決まっていることが多いから

です（時々別の段落によって決まっていることもあります）。

例では仮定法・条件法でしたが、このようなことを繰り返すことにより、

文型だけでなく、その文法が使われている理由の理解に繋がる

ようになります（いわゆる読解）。

でてきた記事を考えながら書き写す

上記の方法でさらに理解を深める方法として、

理解したい文法のでている段落（パラグラフ）を書き写す

という方法があります（スマホなどでなく、紙に書き写す）。

この方法は、

筆記でゆっくりになり、考えながら文を理解できるようになる

メモがしやすい

という利点があります。

特に読んでいるときは、

知っている単語や文法についてはすっと簡単に読み飛ばしがち

なので、

書き写すことによってゆっくりながらも積み重なりの理解ができる

ようになります（徐行しているほうがハンドル操作が的確になるのに似ているかと思います）。

好きな本でも大丈夫です

上ではネット記事を使った方法を紹介しました。

が、

好きな本

を使っても同じことができます。

ただ、

紙媒体だと特定の文法からの逆引きができない

電子媒体でも検索が難しい（たとえばhave eatenという文があるかどうかがわからないので、haveだけで検索する必要がある）

ので注意が必要です。

ちなみにですが、

好きな小説は全文を書き写そうとしてしまいがち

なので、そこにも気を付けたいところです（僕だけでしょうか（汗））。

難しい英文法を理解する方法

簡単に理解できなくなってきた英語の文法の理解のための勉強方法として、

勉強した文法で記事を検索して注目して読む

でてきた記事を考えながら書き写す

が個人的にはおすすめです。

勉強した英文法はレッスン回数無制限のネイティブキャンプを利用してネイティブと練習することによって実際に使えるようになります。今なら無料体験もしているので、早めに練習を開始するようにするのがおすすめです。

英語の勉強ならこちらも参考になるかも：

【やり直し英語：文法が難しくて理解できなくなってきたときにおすすめな３つの勉強方法】