【やり直し英語:be going to, will, will be doingの違いをわかりやすく】

文法

 

英語で未来の話をするときに、willやbe going toやwill be doingがあるけど、どう違うの?

 

この記事を読むと、

 

be going to, will, will be doingの違い

 

についてわかるようになります。

 

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be going to, will, will be dongの違いをざっくりと

 

英語で未来のことについて話すときに使うbe going to、will、 will be doingの違いをざっくりと書くと、

 

be going to:

  • 予定
  • 今まさに見たり聞いたりしたことからの予測
  • 予測(インフォーマル)

 

will:

  • 約束
  • とっさの決断
  • 未来の確定事項
  • 予測(フォーマル)
  • 未来の可能性(考えや確実性の表現とともに)
  • 今現在の習慣

 

will be doing:

  • 今していることが続いていく
  • 未来時間で進行中のこと
  • 未来の状況
  • これからはもうしないこと
  • 未来のことに関する丁寧な質問
  • 現在進行中のことに関するかなり可能性の高い推測

 

となります。

 

重なるところは比較しながら、掘り下げていきます。

 

Be going toを使うとき

 

まず、一番使う種類が限定されていてわかりやすいBe going toをいつ使うかについて書きます。

 

Be going toは上記のとおり、

 

  • 予定
  • 今まさに見たり聞いたりしたことからの予測
  • 事実に基づく予測(インフォーマル)

 

のときに使います。

 

なのでたとえば、

 

予定:

I’m going to see a movie tomorrow.

あした映画を見に行く予定です。

 

今まさに見たり聞いたりしたことからの予測:

(曇り空を目にして)It’s going to rain.

雨が降りそうだ。

 

予測(インフォーマル):

(気象予報士が)It’s going to rain tomorrow.

明日は雨が降るだろう。:予測とは科学的な数値などから導かれる将来の出来事のことです。ここでは、気象予報士が情報を基にしてしている予測として使っています(インフォーマルなので日本語もすこし荒っぽくしました)※ちなみに後述しますが、フォーマルではwillを使います

 

Wilを使うとき

 

Willを使うのは、

 

  • 約束
  • とっさの決断
  • 未来の確定事項
  • 予測(フォーマル)
  • 未来の可能性(考えや可能性の表現とともに)
  • 今現在の習慣

 

です。

 

なのでたとえば、

 

約束:

I will never forget you.

君のことは一生忘れない。

 

とっさの決断・約束:

Did you do your homework?

 宿題やった?

I will do it in a moment.

すぐやるよ

 

未来の確定事項:

There will be a meeting from 5 p.m today.

今日は午後5時から会議があります。

 

予測(フォーマル);

(気象予報士が)It will rain tomorrow.

あしたは雨が降るでしょう。

 

未来の可能性(考えや確実性の表現とともに):

I’m sure that she will come.

彼女は必ず来るだろう。

 

今現在の習慣:

この使い方は未来というよりは可能性に近い用法のwillです。

 

たとえば、

 

He eats raman every Friday.

He’ll eat raman every Friday.

 

は両方とも

 

彼は毎週金曜日にラーメンを食べる。

 

という習慣を意味します。

 

が、willを使った文のほうが主張が弱く、そういう習慣の可能性があるというニュアンスを含みます(とくに自分ではない人の習慣は100%習慣であるのかどうかは言えないので)。

 

Will be doingを使うとき

 

Will be doingを使うのは、

 

  • 今していることが続いていく
  • 未来時間で進行中のこと
  • 未来の状況
  • これからはもうしないこと
  • 未来のことに関する丁寧な質問
  • 現在進行中のことに関するかなり可能性の高い推測

 

です。

 

今していることが続いていく(stillとともに):

I’ll still be working till midnight.

夜中までずっと働いているはずだ。

 

未来時間で進行中のこと:

Sorry, but I will be working this Saturday.

すみません、でも今週の土曜日は働いています。

 

未来の状況:

この用法では、2つの文が必要になります。

 

  • 未来の時間での動作の状況を説明している文
  • その状況下で起きる別の同さ

 

です。

 

それでたとえば、

 

I’ll be doing my homework when you come.

君が来るとき、宿題をしていると思う。

 

のような文ができます。

 

これからはもうしないこと:

This tastes so bad. I won’t be eating this again.

これはまずすぎる。2度と食うもんか。

 

未来のことに関する丁寧な質問:

Will you be ordering it for me?

これを私のために注文しておいていただけますか。

 

現在進行中のことに関するかなり可能性の高い推測:

Willの最後でも言及した、未来というよりは文の主張を和らげるための用法です。

なのでたとえば、

 

She is calling her boyfriend right now.

彼女はいま彼氏に電話中だ(現実)。

 

She’ll be calling her boyfriend right now.

彼女はいま彼氏に電話しているに違いない(ほぼ確実)

 

のようなニュアンスがwillの有無で起きます。

 

Be going to, will, will be doingの違い

 

英語のbe going to, will, will be doingの違いは、

 

be going to:

  • 予定
  • 今まさに見たり聞いたりしたことからの予測
  • 予測(インフォーマル)

 

will:

  • 約束
  • とっさの決断
  • 未来の確定事項
  • 予測(フォーマル)
  • 未来の可能性(考えや確実性の表現とともに)
  • 今現在の習慣

 

will be doing:

  • 今していることが続いていく
  • 未来時間で進行中のこと
  • 未来の状況
  • これからはもうしないこと
  • 未来のことに関する丁寧な質問
  • 現在進行中のことに関するかなり可能性の高い推測

 

のようになります。

 

 

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