英語の形容詞にはinterestingやinterestedみたいに-edと-ingで終わるものがあるけど、何が違うの?
この記事を読むと、
英語の-edか-ingで終わる形容詞の違い
についてわかるようになります。
誰が感じるか
結論から書くと、
- -edで終わる形容詞:主語が該当形容詞の意味を感じる
- -ingで終わる形容詞:まわりが該当形容詞の意味を感じる
という違いがあります。
掘り下げます。
-edで終わる形容詞:主語が該当形容詞の意味を感じる
-edで終わる形容詞は、
主語がその形容詞の意味を感じる
というふうに解釈します。
なのでたとえば、
interested
という形容詞を使うと、
I’m interested in it.
わたしはそれに興味がある。
He is interested in it.
彼はそれに興味がある。
のような文ができます。
それぞれ、
IやHe(文の主語)が、interested(興味がある状態)を感じている
のようになります。
-ingで終わる形容詞:まわりが該当形容詞の意味を感じる
-ingで終わる形容詞は、
まわりがその形容詞の意味を感じる
ときに使います。
なのでたとえば、interestingを使い、
This book is interesting.
この本は興味深くおもしろい。
という文では、
該当の本はおもしろい
ということを言っているので、話者自身がおもしろいわけではない、ということになります。
比較すると
上で書いた文を比較してみます。
I’m interested in it.
わたしはそれに興味がある。:I自身に興味が沸き起こっている
This book is interesting.
この本は興味深くおもしろい。:本自体には興味が沸き起こっていないが、そういう印象を話者が感じている
のように違います。
ちょっと難しい単語を使うと、
He was disappointed.
彼は失望している。:He自身に失望の気持ちが起きている
He is disappointing.
彼には失望している。:Heに対して話者が失望している
のように、-edと-ingが違うだけで意味の違いが際立つのではないでしょうか。
英語の-edと-ingで終わる形容詞
英語の-edと-ingで終わる形容詞には、
- -edで終わる形容詞:主語が該当形容詞の意味を感じる
- -ingで終わる形容詞:まわりが該当形容詞の意味を感じる
のような違いがあります。
最初のころはどちらの意味なのか迷うかと思いますが、でてくるたびに、誰かその形容詞の意味を感じているのかを考える癖をつけると、そのうち自然と意味が理解できるようになります。
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