ときどき助動詞と現在完了形の文がでてくるけど、どうやって使うの?
この記事を読むと、
助動詞(could, may, might, must, should, would)+have+過去分詞の使い方
についてわかるようになります。
ざっくりと助動詞+現在完了形の使い方を知る
結論から書くと、
- 過去の仮定
- 過去の推測
- 過去の選択肢
- 起きなくてよかったこと
- したほうがよかったこと
といったことを、
助動詞+現在完了形
で表すことができます。
掘り下げます。
過去の仮定
過去に実際には起きなかったことを仮定していうときに、
Would+現在完了形
が使えます。
たとえば、
いつもならプールに行ってるけど、熱があった。
というような文では、実際にはプールには行っていません。
こういうときに、
I would have gone to the swimming pool, but I had a fever.
のように言うことができます。
過去の推測
過去に起きていたであろうことの推測を
- May+現在完了形
- Might+現在完了形
- Would+現在完了形
を使って言うことができます。
May, Might, Wouldに差異はない
とされています。
なのでたとえば、
My sister may (might, would) have gone home.
妹はたぶんうちに帰ったと思う。
のように使えます。
過去の選択肢
過去に選択を迫られた状況で、
選ばなかった選択肢
について
Could+現在完了形
を使って表すことができます。
なのでたとえば、
I could have gone to Africa.
アフリカに行くことができた(でも行かないことを選んだ)。
のように言うことができます。
起きなくてよかったこと
起きなくてよかったことについて、
- Could+現在完了形
- Might +現在完了形
を使って言い表せます。
たとえば、
He could (might) have been really hurt by that accident.
彼はあの事故で重大な怪我をするかもしれなかった。(実際には重大な怪我はしていない)
のように言えます。
したほうがよかったこと
反対に、
したほうがよかったこと・起きたほうがよかったこと
については、
Should+現在完了形
で言うことができます。
なのでたとえば、
You should have gone to Africa.
君はアフリカに行くべきだったよ。
のように使います。
助動詞と現在完了形の使い方
助動詞と現在完了形の組み合わせでは、
- 過去の仮定:Would+現在完了形
- 過去の推測:May(might, would)+現在完了形
- 過去の選択肢:Could+現在完了形
- 起きなくてよかったこと:Could(might)+現在完了形
- したほうがよかったこと:Should+現在完了形
を言い表すことができます。
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