【やり直し英語:現在、過去、未来の時制の使い方と注意点をわかりやすく】

文法

英語の現在と過去と未来表現ってそんなに難しくないような気がするけど、注意点とかあるの……?

 

この記事を読むと、

 

英語の現在と過去と未来の時制の使い方と気を付けたい用法

 

についてわかるようになります。

 

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英語の現在と過去と未来の形を再確認

 

英語の肯定文の現在、過去、未来は、

 

肯定文:

  • 現在:動詞の現在形(活用あり:eat, eatsなど)
  • 過去:動詞の過去形(活用なし:ate)
  • 未来:will + 動詞の原形

 

否定文:

  • 現在:do /does not (don’t /doesn’t ) +  動詞の原形
  • 過去:did not (didn’t) + 動詞の原形
  • 未来:will not (won’t) + 動詞の原形

 

の形を取ります。

 

こういった単純な時間のを切り分けたものを

 

単純時制

 

と呼びます。

 

それを押さえた上で、注意点を掘り下げます。

 

気を付けたい単純時制とワンタイムアクション

 

ワンタイムアクションとは、

 

  • 昨日ステーキを食べた
  • 明日病院へ行く

 

のような、

 

1回だけ何かをする(した)

 

のような行動(アクション)のことを指します。

 

そして、英語の単純時制では、

 

現在形のワンタイムアクションはコントロールできない予定や計画についての表現しかできない

 

という決まりがあります。

 

たとえば、

 

The meeting starts at 5 a.m.

会議は5時に始まる。

 

のような文では、会議が始まるのが5時に予定されているという状態を話者がコントロールできない(話者の行為ではない:コントロールできない)ので、現在形が使われても大丈夫です。

 

しかし、I buy a new car today.(今日新しい車を買う。)のような文は、

 

買う買わないは話者のコントロールできることなので使えない

 

ということになります。

 

単純時制と習慣・状態・状況・事実で気を付けたいこと

 

ワンタイムアクションでない、

 

習慣(いつもしていること)、状態(状況)、事実

 

については、比較的日本語と同じように使うことができます。

 

しかし、

 

過去と未来については『具体的にいつ』の表現があるほうが普通

 

ということに注意します。

 

そのため、

 

I ate sushi everyday when I was in Japan.

日本にいたとき、毎日お寿司を食べていた。

 

I eat sushi everyday in Japan.

日本で毎日お寿司を食べている。※現在形なので、特に時間や時期の指定がなくてもいい

 

I will eat sushi everyday from next month.

来月から毎日お寿司を食べる。

 

のようになります。

 

※ちなみに単純時制の状態(状況)や事実というのは、たとえば、

 

I have (had, will have) short hair

わたしはショートヘアーだ(だった、になる)

 

のようなときに使います(具体的な時間については省略しています)。

 

英語の単純時制は

 

英語の単純時制では、

 

  • ワンタイムアクションのときの現在形
  • 習慣・状態・状況・事実のときの過去と未来の時間表現

 

について気を付けるようにしましょう。

 

 

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