【やり直し英語:eitherとneitherの使い方をわかりやすく】

文法

 

英語のeitherとneitherってどう使えばいいの?

 

この記事を読むと、

 

英語のeitherとneitherの使い方

 

についてわかるようになります。

 

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eitherとneitherの意味をざっくりと

 

ざっくり書くと、

 

  • Either:2つのうちの片方(sideと使う場合は両方ともの意味に)
  • Neither 2つのうちのどちらでもない
  • Both:両方とも

 

というのが、英語のeitherとneitherの意味になります(bothは比較として入れました)。

 

気を付けたいのが、

 

eitherはsideという言葉と使う場合は『両方』という意味になりうる

 

というところです(後述します)。

 

eitherとneitherのメインの5つの文型

 

英語を勉強していて個人的に引っかかったのが、eitherとneitherの文型です。

この記事ではよく使われる5つの文型について書きます。

 

その5つとは、

 

  • either X or Y
  • neither X nor Y
  • either / neither + 名詞(単数)
  • either / neither + of + 名詞(複数)
  • 否定同意文

 

のことを指します。

 

either X or Y

 

Eitherとorを使って、

 

XかYのどちらか

 

という文を表すことができます。

 

たとえば、

 

He is either American or Canadian.

彼はアメリカ人かカナダ人のどちらかだ。

 

となります。

 

neither X nor Y

 

eitherと同じような文型でnorを使うことによって、

 

XとYのどちらかでもない

 

ということができます。

 

たとえば、

 

You can neither eat this nor eat that.

君はこれもあれも食べることができない。

 

のように使います。

 

ただこの言い方はフォーマルなので、日常表現では、

 

You can’t eat this or eat that.

You can’t eat this and can’t eat that either.

You can’t eat this and can’t eat that neither.

 

のような言い方をします。

 

either / neither + 名詞(単数)

 

eitherとneitherを直接名詞につけて使うとき、名詞は単数形です。

 

なのでたとえば、2つあるペンのどちらかをあげると言われたら、

 

Either pencil looks fine to me.

どちらのペンもよさそう(ので、どっちのペンでもいい)。

 

Neither pencil looks fine to me.

どちらもペンもよくなさそう。

 

のようになります。

 

either / neither + of + 名詞(複数)

 

either / neitherの後ろに代名詞や限定詞がつくときは、

 

either / neither + of + 名詞(複数)

 

という形になります。

 

これは、

 

  • either them
  • your either pencil

 

といった文型が作れない決まりになっているからです。

 

そのため、

 

Either of them will come to my party.

彼らのうちの1人がわたしのパーティーに来る。

 

Neither of your dogs is cute.

あなたの犬はどちらもかわいくない。

 

のようになります。

 

ここで気を付けたいのが、

 

正式にはeither / neither + of + 名詞(複数)のあとの動詞は単数形の活用だが、複数形も日常的に使われる

 

ということです。

 

つまり、

 

Neither of your dogs are cute.

あなたの犬はどちらもかわいくない。

 

という文も社会的には許容されています。

 

否定同意文

 

否定同意文は、簡単に言うと

 

  • So do I.
  • Me too.

 

といった表現の反対です(上の2つは話し相手の肯定文に自分も肯定するときに使われます)。

 

作り方には3パターンがあり、

 

  • Neither + 助動詞 + I.
  • I + 否定の動詞 + either.
  • Me either (neither).

 

です。

 

なのでたとえば

 

I don’t like dogs.

犬は好きじゃない。

 

という否定文に同意するときには、

 

  • Neither do I.
  • I do not either.
  • Me either (neither).

 

と言います。

 

Either sideはboth sides

 

最初に

 

  • Either:2つのうちの片方(sideと使う場合は両方ともの意味に)
  • Neither 2つのうちのどちらでもない
  • Both:両方とも

 

という意味の分け方をしたのですが、そこにも書いてあるとおり、

 

eitherとsideという言葉が合体したときはboth sidesの意味になる

 

という特殊な決まりがあります。

 

なのでたとえば、

 

Parks were built on either side of the road.

道の両側に駐車場が作られている。

 

のようになります。

 

Eitherとneitherの違いに迷ったら

 

英語のeitherとneitherは、

 

  • Either:2つのうちの片方(sideと使う場合は両方ともの意味に)
  • Neither 2つのうちのどちらでもない
  • Both:両方とも

 

という意味の違いがあり(bothは参照)、

 

  • either X or Y
  • neither X nor Y
  • either / neither + 名詞(単数)
  • either / neither + of + 名詞(複数)
  • 否定同意文

 

のような文型があります。

 

※ちなみに否定同意文の文型は、

 

  • Neither + 助動詞 + I.
  • I + 否定の動詞 + either.
  • Me either (neither).

 

です。

 

 

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