【やり直し英語:wouldの使い方をわかりやすく】

文法

 

Wouldってどういうとき使うの?

 

この記事を読むと、

 

英語のwouldの使い方

 

についてわかるようになります。

 

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Wouldを使った文の形

 

まずwouldを使うときの基本的な文の形を確認します。

 

肯定文:

Would + 動詞の原形

 

否定文:

Would not + 動詞の原形

 

短縮形:

代名詞主語‘d (not) + 動詞の原形 (例:I’d, You’d, She’d We’d / I’d not, You’d not, She’d not, We’d not…) 

 

では、使い方について書いていきます。

 

Wouldの使い方5選をざっくりと

 

英語のwouldでよく使われる用法をざっくり書くと、

 

  1. ~したいを丁寧に言う (would like to + 動詞の原形)
  2. ~してほしいを丁寧に言う (would you mind + 動詞のing形)
  3. 丁寧な断りとその理由 (I would (love to), but)
  4. 過去の習慣的な行動
  5. 仮定法(現在・過去)

 

の5つがあります。

 

掘り下げます。

 

~したいを丁寧に言う (would like to + 動詞の原形)

 

簡単に言うと、

 

Want to(~したい)の丁寧な形 

 

が、

 

Would like to + 動詞の原形(~したいです)

 

で作れます。

 

なのでたとえば、

 

I would like to eat it.

これが食べたいです。

 

I want to eat it.

これが食べたい。

 

は同じ意味です。

しかし、丁寧さが違います。

 

~してほしいを丁寧に言う (would you mind + 動詞のing形)

 

これも簡単に言うと、

 

Can you + 動詞の原形(~して)

※Pleaseをつけることが多い

 

を丁寧に言いたいときに、

 

Would you mind + 動詞のing形(~してくださいますか)

 

を使って言えます。

 

なのでたとえば、

 

Would you mind making it?

これを作ってくださいますか。

 

Can you please make it?

これを作ってくれない?

 

は同じ意味ですが、丁寧さが違います。

 

丁寧な断りとその理由 (I would (love to), but)

 

ここまで欲求や要求をwouldを使って丁寧に言う方法を紹介しました。

英語社会でも、日本社会の様に丁寧であることは大切とされます。

 

なので

 

何かの招待を丁寧に断るときにもwouldが使える

 

ようになっています。

 

具体的には、

 

I would (love to), but + 理由の文

 

を使うことによって可能です。

 

なのでたとえば、食事会に誘われたときに、

 

I’d, but I have something to do.

I’d love to, but I have something to do.

とてもしたいのですが、ちょっと用事がありまして。

 

と丁寧に断ることができます(love toがあるほうがより丁寧です)。

 

過去の習慣的な行動

 

ちょっと変わった使い方が、

 

過去の習慣的な行動

 

です。

 

これは、

 

Would + 動詞の原形

 

で言い表すことができます。

 

なのでたとえば、

 

I would eat sushi everyday.

むかしは寿司を毎日食べていた。

 

のように使います。

 

注意が必要なのが、

 

状態動詞呼ばれるlove(好む)やkonw(知っている)などの過去の習慣はused to + 動詞の原形でのみ使える

 

ということです。

 

なのでたとえば、

 

I used to know about it a lot.

昔はそれについてたくさん知っていた。

 

のように使います(間違い:I would know about it a lot.)。

 

仮定法(現在・過去)

 

Wouldは仮定法でも使います。

仮定法については【やり直し英語:条件法(仮定法)をわかりやすく】をご参考ください。

 

 

英語のwouldの使い方

 

英語のwouldはざっくり言うと、

 

  1. ~したいを丁寧に言う (would like to + 動詞の原形)
  2. ~してほしいを丁寧に言う (would you mind + 動詞のing形)
  3. 丁寧な断りとその理由 (I would (love to), but)
  4. 過去の習慣的な行動
  5. 仮定法(現在・過去)

 

の用法があります(他にも過去の文の中でwillの代わりに使うなどもあります)。

 

 

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