【やり直し英語:過去進行形と過去完了進行形の違いをわかりやすく】

文法

 

英語の過去進行形と過去完了進行形って何が違うの?

 

この記事を読むと、

 

英語の過去進行形と過去完了進行形の違い

 

についてわかるようになります。

 

スポンサーリンク

過去進行形と過去完了進行形の形の違い

 

過去進行形と過去完了進行形の形の違いをまずは確認しておきましょう。

 

過去進行形:

  • 肯定文:Be動詞の過去形 + 動詞のing形
  • 否定文:Be動詞の過去形 + not + 動詞のing形

 

過去完了進行形:

  • 肯定文:Had been + 動詞のing形
  • 否定文:Had not been + 動詞のing形

 

過去完了進行形は人称でも形が同じであるのに対し、過去進行形は人称によってBe動詞の過去形部分が変わる(例:I was, You were…)ので気を付けます。

 

過去進行形と過去完了進行形の使い方の違い

 

まずざっくり前提から書くと、

 

  • 過去完了形も過去完了進行形も過去についての話をする
  • いわゆる過去完了は単独では使わないので文が複数あるときの話をする

 

というものがあります。

 

その上で結論を書くと、

 

  • 過去進行形過去に継続していた出来事と同時に起きた何かについて話したいとき
  • 過去完了進行形過去に継続していた出来事が終わり、そのあとに起きた何かについて話したいとき

 

というのが

 

英語の過去進行形と過去完了進行形の違い

 

です。

 

具体例で過去進行形と過去完了進行形の違いを理解する

 

たとえば日本語で説明すると、

 

  • 過去進行形を使いたい:雪が降っていたので、手袋をつけた。
  • 過去完了進行形を使いたい:1年間勉強していたが、試験に落ちた。

 

という違いがあります。

 

このどちらも、

 

  • 雪が降っていた
  • 勉強していた

 

という進行している内容について話していますが、文全体を読むと、

 

  • 雪が降り続いている→手袋を付けた
  • 試験の前に勉強をしていた(そして終えた)→試験に落ちた

 

という違いがあります。

 

それぞれ、

 

It was snowing, so I put on my gloves.

雪が降っていたので、手袋をつけた。

 

I had been studying for one year, but I failed the exam.

1年間勉強していたが、試験に落ちた。

 

のような英語になります。

 

英語の過去進行形と過去完了進行形の違い

 

英語の過去進行形と過去完了進行形の違いは、

 

  • 過去進行形過去に継続していた出来事と同時に起きた何かについて話したいとき
  • 過去完了進行形過去に継続していた出来事が終わり、そのあとに起きた何かについて話したいとき

 

というのがあります。

 

ざっくり書くと、過去に継続していた出来事について、

 

  • 別の出来事のときにも継続している:過去進行形
  • 別の出来事の前に終了している:過去完了形

 

という違いがあるので意識しながら使うようにするのがおすすめです。

 

 

勉強した英文法はレッスン回数無制限のネイティブキャンプを利用してネイティブと練習することによって実際に使えるようになります。今なら無料体験もしているので、早めに練習を開始するようにするのがおすすめです。

 

 

英語の勉強ならこちらも参考になるかも:

 

コメント