英語のライティングができるようになりたくていっぱい書いているけど、これでできるようになるよね?
この記事を読むと、
英語のライティングは独学でできない理由
についてわかるようになります。
英語のライティングが独学でできない1つの理由
結論から書くと、
書いた英文の正しさが非ネイティブには判断できない
ため、
英語のライティングの勉強は独学だけでは完成できない
ということが起きます。
軽く掘り下げます。
非ネイティブの書いた文の正しさの判断
僕たち非ネイティブが英語のアウトプット(書く・話す)をするとき、
- 適切な単語の選択
- 適切で正しい文法の使用
については、単語帳や文法の本を参考にしても正しさが判断できません。
たとえば昔、知り合いが『わたしは怖い!』と言おうとして『I’m scary(scary = 怖い、恐ろしい)!』と表現していて一緒に話していたネイティブの知り合いを困惑させていました。
これはこの知り合いが、
わたしは〇〇が怖い
と伝えたいのを
わたしは怖い
と日本語では正しい文にしてしまったのを、英語で
I’m scary (わたしは怖い存在である)
と言ってしまったことで起こりました。
I amの後に形容詞を置くのは文法的に正しいです。
そしてscaryは単語として形容詞ですから正しいです。
しかし、実際にこの知り合いが言わなければいけなかったのは、
I’m scared! (私は怖い!(という状態にある))
でした。
このように、非ネイティブには自分がアウトプットした英語の正しさが判断できないことがあります(僕の知り合いの頭の中では文法も形容詞を使ったことも正しいと判断していた)。
ですから、僕たち非ネイティブが間違った判断のままどれほど英文を書いても、ボタンのかけ間違えが起きることがあるので技術が身につくことはありません。
ライティングのスキルを完成させる方法
ライティングが独学で完成できないことを踏まえたうえで、
ネイティブに添削してもらい解説を受ける
というのが、
ライティングの技術を完成させるためのおすすめの方法
です。
ネイティブに添削を受けるだけでなく、解説も受けたほうがいいのは、
間違いの原因を理解しないと、同じ間違いを繰り返しがち
だからです。
気を付けなければならないのは、すべてのネイティブが解説ができるわけではないので、添削を頼むのならネイティブかつ英語教師がよいということです。
それはたとえば、僕たち日本人も、日本語教師でもない限り『は』と『が』の違いを日本語を学んでいる外国の人に聞かれてもきちんと解説できないのと同じです。
そして世の中には英文の添削サービスが存在しているのですが、僕のおすすめはオンライン英会話レッスンの利用です。
オンライン英会話レッスンを聞くと英会話の練習だけにしか使えないように思えますが、実は頼めば添削もしてもらえます。
そのため、
- 英文の添削
- 添削の解説
- 正しい英文を使っての英会話の練習(書いた英文の発音も学べる)
- ときには英会話レッスンだけでも
ということができるので、個人的には英文の添削だけのサービスよりは、オンライン英会話レッスンのほうがおすすめです(オンラインがおすすめなのは、マンツーマンレッスンなのに普通の英会話教室に比べて値段が安いからです)。
おすすめなのは、ネイティブキャンプです。
24時間無制限なのでネイティブキャンプはかなりおすすめです(ちなみに無料お試しがあります)。
※オンライン英会話については【学習タイプ別!おすすめなオンライン英会話レッスン5選】もご参考くださいませ。
英語のライティングのスキルは独学だけでは独りよがりに
英語のライティングは独学では、単語選択や文法の使い方の間違えが強化されていってしまう恐れがあります。
そのため、
ネイティブによる添削と解説を受ける
ことがおすすめです。
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