英語のライティングを勉強したいけど、どうやって勉強するのが1番いいんだろう?
この記事を読むと、
英語のライティングをこれから勉強する人におすすめな勉強方法
についてわかるようになります。
英語のライティング初心者向けのおすすめな1つの勉強方法
結論から書くと、
音声をともなった英文の写経(参考書にある既存の英語を書き写すこと)
が、
英語のライティング初心者におすすめな勉強方法
となります。
掘り下げます。
音声のともなった英文の写経が初心者におすすめな理由
英語の勉強では、僕たち非ネイティブには2つの大きな弱点があります。
それは、
- 発音
- 文法
です。
なぜなら、
発音も文法も一人で勉強していても正解しているかわからない
からです。
- 英会話の勉強をしているはずなのに実際に話しても通じない
- 英文を作るとよく間違いを直される
という経験をするのは、
発音も文法もネイティブに通じて初めて正解だとわかるから
です。
という前提でライティングで音声のともなう写経がおすすめな理由を説明すると、
- 写経する対象の英文は正解のものである
- 音声付き、またはすでに音声として知っている文を写経すると自分勝手な発音を当てはめることがなくなる
という理由が導かれます。
参考書や問題集の英文はネイティブの監修が入っている(はず)なので、文法的に間違いのある英文と遭遇する可能性は低いです。
それに、音声付きの参考書などを使えば聞きながら、すでに音声を使って勉強したことのある参考書なら頭の中で音声を再生しながらライティングすれば、書く練習をした英文をカタコトの日本語の音で覚えてしまうということを避けやすいです。
初心者向けの英語のライティングの具体的な勉強方法
ライティングをこれから勉強するのに必要なものは、
音声付きの教材
です。
- すでに使っていた英会話の参考書
- 新しく購入する英会話の参考書
のどちらでもいいので、とにかく音声のあるものを使うようにしましょう(上でも説明したとおり、カタコトの英語の音で書き写した英文を覚えてしまうのを防ぐためです)。
英会話の参考書がライティングにおすすめなのは、
- 音声がついていることが多い
- 日常的な語彙が多いので意味が理解しやすい
- 日常的に必要な英文法はだいたいカバーしている
からです。
ちなみにおすすめは、
すでに使っていた英会話の参考書
です。
なぜなら、
発音も意味も一通りやっているので復習になるから
です。
反対に、初心者におすすめしない参考書は
音声のついていないリーディング用の教材
です。
リーディング用の教材は英文がたくさん載っていて、英文の写経するのに魅力的に映るのですが、
音声のないまま英文を写経すると、カタコト発音になる単語や英文が増えてしまう
ので初心者のあいだは避けたほうがよいです(発音が身に付いた段階なら大丈夫です)。
参考書を準備したらさっそく練習を開始しましょう。
具体的なステップは、
- 写経する英文の全体的な意味を確認する(日本語訳でもOK)
- 音声で聞いてみる
- 写経してみる
- 必要なら文法や単語を調べる
です。
先に意味を理解していたほうが、写経しているあいだの負担が減ります。
そして繰り返しになりますが、音声を先に聞いていたほうが、カタコトの発音で覚えてしまう可能性を減らせます。
英文を写経する方法としては、
- 手書き
- キーボード
- タッチパッド
があるので、必要に応じて選択するようにしましょう。
参考:【英語のライティングでは3つの書く方法を勉強したほうがよい理由】
英語のライティングの練習をこれから始めるのなら
英語のライティングの勉強をこれから始める場合は、
音声をともなった英文の写経
がおすすめです。
書けば書くほど文法や単語や発音の強化にも繋がるので、ぜひお試しくださいませ。
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