英語の文法を勉強しているけど、すぐ忘れてしまう。
なにかいいコツはないかな?
この記事を読むと、
英語の文法を覚えるための3つのコツ
についてわかるようになります。
英語の文法を覚えるのにおすすめな3つのコツ
結論から書くと、
- 薄い本を使う
- 分かりやすい本を使う
- 大局的な観点を持つ
という3つのコツを利用することにより、
英文法を覚えやすくなる
ようになります。
掘り下げます。
薄い本を使う
文法を参考書で学ぶのなら、
なるべく薄い本
がよいです。
なぜなら、
何度か繰り返し文法の参考書を読む必要がある
からです。
というのは、文法を勉強するときは、
- ルールの理解
- 実際の運用
の2つのことを勉強するのですが、1回で覚えようとするよりも、
後から何度か繰り返し参考書を読み直したほうがいい
からです。
そういうときに、なるべく薄い本を選んでおいたほうが
すぐに目的のページを見つけられる
のでおすすめです。
なぜなら
忘れてしまった文法規則のページにすぐアクセスできること
が、英文法を短期記憶から長期記憶に移行しやすくさせるコツの1つだからです。
ちなみに、この目的のためには、
紙の参考書のほうが電子書籍よりおすすめ
です。
それは、
電子書籍は目的のページを開くまでにひと手間かかるから
です。
分かりやすい本を使う
少し上で書いたことを被るのですが、英語の参考書を選ぶときには、
説明が分かりやすいものを選ぶ
ことが大切です。
僕の失敗談を話すと、
文法を真面目に勉強するぞ!と意気込むときは超真面目な文法書(硬い文章で書かれている)のを選びがち
で、途中で挫折することが多かったです。
しかし、実際には
どの文法の本にも書かれている基本は同じである
ので、
- レイアウトが見やすい
- 説明の文が『自分には』分かりやすい
のを選ぶのがよいです。
『自分には』と括弧がしてあるのは、
人によってどういう文の書き方が理解しやすいかが違うため
です。
というわけで、
分かりやすい文法の参考書を使うと理解が早くなり覚えやすくなる
ようになります。
大局的な観点を持つ
文法の勉強をするときに、
覚えることが多すぎる!
と思ったことがないでしょうか。
その場合は、
1つ1つのルールを独立して覚えなければならない
と思ってしまっていることが多いかと思います。
しかしすべての文法のルールは、大まかにいうと、
- どういう順番になるか(例:『be動詞主語の順番でA=B文のYesNo疑問文が作れる』など)
- どんなふうに言葉の形を変えるのか(例:『1人称の現在のbe動詞はam』など)
- 追加する言葉があるか(例:『一般動詞の疑問文ではDoを追加する必要がある』など)
- 削除する言葉があるか(例:『Do you like it?とへの返答として、Yes I do. だけでdoのあとにitが要らない』など)
という4つのことをしています。
ですから、ある文法のレッスンのページにでてきた文法規則が、どういう操作をするものなのかを整理しながら勉強していくのがおすすめです。
このように抽象化しながら文法を勉強していくと、
色々な種類があると思っていた文法規則がすっきりして覚えやすくなる
のでおすすめです。
英語の文法を覚えるなら
英語の文法を覚えるのにおすすめな3つのコツは、
- 薄い本を使う
- 分かりやすい本を使う
- 大局的な観点を持つ
というものでした。
ちなみに現在の僕がおすすめする英文法の参考書は
です。
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