英会話の練習とかしていても、自分の英語の発音がカタコトで嫌になっちゃう……。
この記事を読むと、
カタコトの発音にならないための勉強方法
についてわかるようになります。
カタコト英語発音から脱却するための勉強方法
結論から書くと、
英語のプロソディの練習を一番初めにする
ことによって、
カタコトの英語の発音になりにくくなる
ようになります。
プロソディについて、簡単に掘り下げます。
英語のプロソディって何ですか?
プロソディとは、
ある言語の特有のメロディやリズム
です。
たとえば、中国語やスペイン語を習ったことがなくても、聞いたら
なんか中国語っぽい、スペイン語っぽい
と思った経験はないでしょうか。
反対に、もし聞きなれないスウェーデン語などを聞いたときには、
英語ではない、スペイン語ではない、中国語ではない
と判断できるはずです(英語らしさスペイン語らしさ中国語らしさがわかるため)。
このような、
その言語の発音の知識がなくてもその言語らしさがわかるもの:プロソディ
です。
そして英語にも英語らしさを作るプロソディがあるので、
一番初めに英語のプロソディを練習しておくことにより、カタコト英語から抜け出せる
ようになります。
ぶっちゃけ、
カタコト英語=日本語のプロソディで話す英語
だったりします。
英語のプロソディの勉強の仕方
英語のプロソディの勉強で一番おすすめが、
プロソディだけのシャドーイング(プロソディシャドーイング)
です。
シャドーイングは、
聞こえてきた英語の音を即時に真似して口に出す練習方法
です。
プロソディシャドーイングのやり方は:
- 英語の映画、ドラマ、YouTubeなどを英語音声で流す(字幕は日本語でも問題ないです)
- 聞こえてきた英語のメロディやリズムを真似する
というシンプルなものです。
- メロディやリズムを真似する
というのは、
RとかLの発音などの個々の発音は無視して、ハミングなどでメロディやリズムの真似をする
ということです。
言い換えると、英語の発音の練習(シャドーイング)を
- プロソディパート
- 個々の音のパート
に分けて、
- プロソディのパート
だけをするということです。
ハミングだけなら簡単じゃんと思うかもしれません。
が、意外とやってみると難しいです。
人によって必要な練習量は違いますが、最低2週間ぐらい毎日3~40分ぐらいプロソディシャドーイングをすると、
ハミングだけで英語っぽさが作れる
ようになります。
その段階になったら、
個々の英語の音をその英語のプロソディに乗せる練習をする
ことによって、
カタコトでない英語の発音ができる
ようになります。
カタコト英語になりたくないのなら
カタコトの英語になる原因の1つが、
英語のプロソディが不足している
ことです。
英語のプロソディを身につけ、英語っぽい英語を話せるようになりましょう。
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