英会話ができるようになりたいけど、どんな単語を覚えればいいのかな。たくさんありすぎる……。
この記事を読むと、
英会話に必要な語彙数の増やし方
についてわかるようになります。
英会話に必要な2つの語彙のタイプ
結論から書くと、
- 日常会話で使う語彙
- 自分に必要な語彙
の2つのタイプの語彙が、
英会話ができるようになるために必要な単語
です。
ちなみに単語と語彙の違いをすごく簡単にすると、
単語:意味のある言葉
語彙:ある場面、場所で使われる語彙の集合
です。
掘り下げます。
日常会話で使う語彙の増やし方
いちばんよい方法は、
日常会話で使う英語文法を勉強しながら語彙も覚える
というものです。
なぜなら、
- 前後の文脈
- 他の単語とのつながり
で覚えるほうが、
単語単体で覚えるより記憶に残りやすい
からです。
そして具体的には、
中学校で勉強するようなレベルの英文法の本とそこで使われる言葉
が範囲となります。
中学校英語が範囲の理由は、
ほとんどが英会話のための文法であるから
です。
おすすめの本は、
です。
自分に必要な語彙の増やし方
まず、自分に必要な語彙には、
- 自分が話したいことに必要な英単語
- 自分が理解したいことに必要な英単語
の2つの種類があります。
2つある理由は、同じ話題についてでも、
- 自分が話したいこと
- あいてが話したいこと
が違うからです。
たとえば、英会話の練習で好きな食べ物の話をしたとしてます。
そのとき、自分はチョコレートについて話したいからとチョコレートに関する英単語を勉強しておいても、あいてが焼き肉について話しはじめて理解できなくなった……ということもあります。
そういうのを避けるために、チョコレートだけでなく、食べ物についてのほかの単語も勉強しておく、というのが
- 自分が話したいことに必要な英単語
- 自分が理解したいことに必要な英単語
の2つを勉強する理由です。
そして語彙の増やし方は、
- 辞書
- YouTube
- ネット検索
の3つがおすすめです。
自分が話したいことについて、調べて、聞いて、読むを繰り返して増やす
ようにしましょう。
注意したい語彙の増やし方
英会話に必要な語彙を増やすときに注意があります。
それは、上で書いたこととすこし被りますが、
- 聞いて理解できる単語
- 実際に会話で使える単語
の
2つの単語力レベルを上げる必要がある
ということです。
理解できている単語と使える単語は違います。
実際には、知っているはずなのに口から単語が出てこないということがざらにあります。
というのは、本を読んだりYouTubeで見たりネット検索で調べて覚えた単語は、
受動的な単語の知識
です。
そのため、
聞いたり見たりしたらわかる単語
ということになります。
しかし、英会話の場面ではこの受動的な単語の知識を、
能動的な英単語(自分が使いたいときに口から出てくる英単語)に変化させる
ことが必要になるからです。
能動的な英単語にするには、
- 英会話の練習の前に作文を準備する
- 実際の英会話の練習中に意識的に使う
という方法が効果的です。
英会話に必要な単語を増やしたいのなら
英会話のためには、
- 日常会話で使う語彙
- 自分に必要な語彙
という2つのタイプの単語が必要になります。
紹介したように、それぞれ勉強の仕方が違うので、分けて勉強するようにしましょう。
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