もう大人なんだけど英会話にあこがれる!
でも学校で習った英語は忘れてしまった……。
この記事を読むと
30代半ばで英会話ができるようになった管理人おすすめの5つのステップ
についてわかるようになります。
大人でも英会話ができるようになる5つのステップ
結論から書くと、
- メロディ・リズムの練習
- 発音の勉強・練習
- フレーズや決まり文句を覚える
- 簡単な文法・必要最低限単語を覚える
- ネイティブ教師と話す経験を積む
という5つのステップを辿ることにより、大人でも英会話ができるようになるかと思います。
僕は30代半ばで同じようなステップを辿って、英会話ができる状態になりました。
それぞれのステップについて簡単に掘り下げます。
大人でも英会話ができるようになる5つのステップの詳しい内容
では、30代半から英会話ができるようになった僕のように、大人でも英会話ができるようになるステップについて説明していきます。
メロディ・リズムの練習
目標:英語独特なメロディやリズム(英語らしさ)を身につける
理由:英語らしさがなければ、RやLといった個々の発音ができてもネイティブに通用しないから
英会話ができるようになるのに一番重要なステップです。
僕たち日本人が話す英語っぽいメロディやリズムのない英語は、
日本語
です。
なぜなら
日本語のメロディやリズムで話しているから
です。
日本語はメロディやリズムなどに関してはかなり寛容なので、外国の方が話す日本語が英語っぽかったり、中国語っぽかったりしても理解は比較的容易です。
しかし、英語は違います。
最低限のメロディやリズムなどがない
と、
ネイティブがとても理解しづらい
ということが起きてしまいます。
そこで英語独自のリズムやメロディのトレーニングが必要になります。
おすすめの勉強方法は、
- 日本語字幕がある英語の映画やドラマを見る
- 字幕で意味を把握したあとは英語のメロディやリズムに集中する
- 英語のメロディやリズムを真似する
というものです。
発音の勉強・練習
目標:英語の発音方法を勉強して作れるようにする
理由:客観的に英語の発音方法を知らないと作れないため
日本人はLとRの区別ができないことで有名です。
が、他にも英語の音で区別できないものはたくさんあるのではないでしょうか?
その原因は
7歳ごろまでに脳が日本語の音に特化されてチューニングされてしまうから
です。
そのため、その年代を過ぎたら
客観的に英語の発音の知識を学んでから実際の練習をする
のがベストの発音練習方法になります。
なぜなら客観的な知識のないまま発音の練習をしても、
聞こえてきた音すべて日本語の音化される
ので、
発音するときも英語の発音方法とは違う方法で発音する
ということになってしまうからです。
ですから、
- 発音方法の載っている本やYouTube動画でどうやって発音するのかを勉強する
- 英語の映画やドラマを見ながら実際に口元を動かして練習する
ようにしましょう。
フレーズや決まり文句を覚える
目標:そういうしかない英語の言い方を覚える
理由:必要不可欠・文法の知識が要らないため
あいさつやちょっとした決まり文句は、会話でほぼ必ずでてくるのに文法の知識は要りません。
フレーズや言い方をまるごと覚える
しかないからです。
というわけで、
- 英会話のフレーズ集で勉強する
- 英語の映画やドラマを見て覚える
ようにしましょう。
文法の知識が要らないので、
意味と練習した発音やメロディ、リズムを覚えることに集中する
のがよいです。
簡単な文法・必要最低限単語を覚える
目標:自分で文を作れるようにする
理由:文法知識や必須単語を知らないと言いたいことが少しも言えないため
文法は
- 相手が伝えたいことを『深く』理解するため
- 自分が伝えたいことを『深く』理解させるため
に必須です。
そして文を作るには単語も必要になります。
文法と聞くと、うっ……となるかもしれません。
しかし、
英会話で必要になる文法は簡単なもの
で大丈夫です。
具体的に言うと、
中学校で学ぶレベルの英文法
です。
本屋に行くといろいろな中学英文法の参考書が売っているので、ぱらぱらめくって一番わかりやすそうなものを選びましょう。
それに付随している英単語は最低限必須なものなので、
意味と音
を覚えるようにしましょう。
英会話に必要ないので、
書き方は覚えなくてもいい
です。
参考:【(徹底解説)英語の文法を効率的に学ぶ4つの勉強方法】
ネイティブ教師と話す経験を積む
目標:ネイティブが理解できる発音と文を作る力を身につける
理由:発音と文法力にはネイティブの助けが必須なため
実は発音や文法力は、一人で勉強しても完璧に身につけることはできません。
なぜなら
- 英語の発音して理解させる
- 英語で自分の文を作って理解させる
というパートは、
参考書や問題集のような答えがない
からです。
つまり、
発音したり、文を作ってみてネイティブが理解できれば正解
ということになります。
そうやって正解を積み上げていくことによって、英会話ができる状態になれます。
また、発音や英作文(会話で文を作ることもこう呼びます)の正解の判断をしてもらうなら、
初めは英語ネイティブ+英語教師の資格がある人
がよいです。
なぜなら、ネイティブであっても英語教師の資格がない人は、
直感的に間違いがわかっても直し方を体系的に説明できない
からです。
間違いをただ指摘されるだけでは、同じミスを繰り返します。
どうして間違いなのかがわかっていないから
です。
そのため、
数か月でもいいので初めはネイティブ+英語教師の資格を持っている人
から学ぶようにしましょう。
今だとオンライン英会話なら、安い、マンツーマン、いつでもできると三拍子そろっているのでよいかと思います。
※おすすめのオンライン英会話については【学習タイプ別!おすすめなオンライン英会話レッスン5選】もご参考くださいませ。
単語を覚えるときのコツ
単語は無限にあるので、必要なものだけを覚えるようにしましょう。
英会話に必要な英単語は2つに分かれます。
- 必須単語
- 自分が話したいことに必要な単語
です。
必須単語は、最低限それがないと会話が成り立たない基本単語です。
自分が話したいことに必要な単語は、たとえば趣味だったり、好きなものについて話すときに必要になる個人的な単語です。
参考:【(徹底解説)英会話の最中に英単語が使えるようになる勉強方法】
英会話ができるようになりたいのなら勉強のステップの順番を意識しましょう
英会話ができるようになりたいからいきなり文法の参考書を読む。
単語帳を読む。
ということをしていませんか?
それでは
英語を読めるようになっても、英会話ができるようにはならない
です。
僕はそれで長年失敗していました。
そしてたどり着いたのが、紹介した5つのステップでの復習です。
- メロディ・リズムの練習
- 発音の勉強・練習
- フレーズや決まり文句を覚える
- 簡単な文法・必要最低限単語を覚える
- ネイティブ教師と話す経験を積む
ぜひ試してくださいませ。
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