【やり直し英語:5つの英語の疑問文についてわかりやすく】

文法

 

英語の疑問文の作り方を勉強したけど、映画とかドラマでは別の作り方も存在してない?

 

この記事を読むと、

 

5つの英語の疑問文

 

についてわかるようになります。

 

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5つの英語の疑問文のタイプ

 

結論から書くと、

 

  1. Yes-No
  2. 疑問詞
  3. 確認
  4. 再確認
  5. 省略

 

の5つのタイプが、英語の疑問文にあります。

 

掘り下げます。

 

Yes-Noの疑問文

 

Yes-Noの疑問文とは、質問への答えが『はい』か『いいえ』になるような疑問文のことを意味します。

 

作り方:

助動詞+主語+動詞の原形

 

例:

Do you want something to eat?

何か食べたいですか。

 

疑問詞を使った疑問文

 

疑問詞を使った疑問文の疑問詞とは、いわゆる5W1Hである

 

  • When:いつ
  • Where:どこで
  • Who:だれが
  • What:なにを
  • Why:どうして
  • How:どうした

 

を使い、

 

具体的な情報を聞くための疑問文

 

です。

 

作り方:

疑問詞+助動詞+主語+動詞の原形

 

例:

What do you want to eat?

何を食べたいですか。

 

確認のための疑問文(付加疑問文)

 

確認のための疑問文は、付加疑問文とも呼ばれます。

「~ですよね?」というふうに、質問者の理解を確認するために使います。

 

作り方:

文末に:, 助動詞(本文が肯定文なら否定に、肯定文なら肯定にする)+主語

※コンマ『,』が必須です

 

例:

You want to eat something, don’t you?

何か食べたいんですよね。

 

再確認のための疑問文

 

再確認のための疑問文は、文の途中で聞き直すようなときに使います。

聞いた内容を忘れてしまったりするときに重宝します。

 

作り方:

情報を含んだ言葉の元々の位置に疑問詞を置く

 

例:

You want…what?

何が欲しいんですっけ?

 

省略された疑問文

 

省略された疑問文は、インフォーマルな場面でよくでてくるタイプの疑問文です。

上に紹介した疑問文とは違って正式な疑問文の作り方とはなっていないんですが、日常会話でよく聞きます。

 

ただし、

 

  • 会話相手との間でコンテキストがきちんと共有されている
  • 文末上げのイントネーションが必須

 

という注意点があります。

 

作り方:

  • 助動詞や主語を省略する
  • 疑問詞だけ

 

例1:

Want something to eat?

何か食べたい?

Do you want something to eat?の太字の部分が省略されている

 

例2:

How?

どうやって?

※たとえばHow do we do that?の略

 

否定の疑問文

 

上で紹介した疑問文はすべて肯定文で作ったものでした。

しかし、疑問文には否定文の形もあります。

 

否定の疑問文の作り方:

フォーマル:主語のあとにnot

省略形:疑問文の助動詞の部分を否定形にする

 

例1:

Do you not want something to eat?

何か食べたいんじゃありませんか。

 

例2:

Don’t you want something to eat?

何か食べたいんじゃないの。

 

否定の疑問文で日本人が一番注意したいのは、YesとNoの答え方です。

英語では、

 

  • 続く文が肯定文Yesで始める
  • 続く文が否定文Noで始める

 

という決まりがあります。

 

なのでたとえば、

 

Don’t you want something to eat?

何か食べたいんじゃないの。

 

という疑問文に対しては、

 

  • I want something to eat.(何か食べたい)と答えたい場合:Yes, で始める
  • I don’t want anything to eat.(何も食べたくない)と答えたい場合:No, で始める

 

という答え方になります。

 

英語の5つのタイプの疑問文

 

英語には、

 

  1. Yes-No
  2. 疑問詞
  3. 確認
  4. 再確認
  5. 省略

 

という5つのタイプの疑問文があります(否定文でも作れます)。

 

個人的には、会話で使われることの多い省略タイプの疑問文に慣れていなくて苦労した記憶があります。

 

ちなみに、疑問文が理解できたり使えたりするようになると、会話が続くようになるので英会話の練習の準備ができたと言ってもいいです。

 

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